腰背部の負傷によって今週の練習を欠席していたマイアミ・ドルフィンズのワイドレシーバー（WR）タイリーク・ヒルだが、現地29日（日）に実施されるニューイングランド・ペイトリオッツ戦に向けては問題ないと話している。

木曜日に週末の試合への出場について尋ねられたヒルは「ああ、問題ないさ」と答えている。

水曜日の練習を欠席したため、日曜日に向けたヒルのステータスには若干の疑問が生じていた。しかし、木曜日には練習に復帰。『NFL Network（NFLネットワーク）』のキャメロン・ウルフは、その際のヒルが通常の様子に近かったと報じている。

では、水曜日には何が問題だったのだろうか？　木曜日の練習の公式レポートでは制限付きで参加とされていたヒルは、面白い答えを返している。

「昨日は母さんが俺と話そうとしないから、注意を引きたかったのさ。ちょっと気を引こうとしたんだ。だけど、俺は問題ないよ」とヒルは話した。

ヒルはレシービングヤード（902ヤード）とタッチダウンキャッチ（7回）でリーグトップに立ち、ターゲット74回中、53のパスをキャッチしている。フィラデルフィア・イーグルスに敗北した日曜日の試合では今季最多タイのキャッチ11回を記録し、タッチダウン1回をマーク。一方で、タッチダウンパスを落としてもいた。

ドルフィンズが今季最初にペイトリオッツと対戦したシーズン第2週の試合では、ペイトリオッツ守備陣はヒルを止めることを主眼としていた。その中でタッチダウン1回を決めたヒルだが、レシービングヤードはシーズン最低の40ヤードにとどまっている。

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