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イーグルスがWRハフを放出

2016年11月04日(金) 15:26

フィラデルフィア・イーグルスのジョシュ・ハフ【AP Photo/Paul Sancya】

フィラデルフィア・イーグルスがワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ハフに別れを告げた。

イーグルスは現地3日(木)、今週火曜日に逮捕されていたハフを放出したと発表。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロによると、ハフは声明文の中で「初めに、オーナーのルーリー氏とそのご家族の方々、コーチやチームメイト、そしてイーグルスファンの皆様に謝罪したいです。イーグルスの名前に泥を塗るような恥ずべき行動を取ってしまったことを深く反省しています。ここ3年に渡ってチャンスを与えて下ったルーリー氏とそのご家族、ホーウィー氏、地元コミュニティ、そしてフィラデルフィア・イーグルスに対して感謝を伝えたいです。プロのアスリートとして私は責任のある立場に置かれています。これを私が理解しているということをファンの皆様やコミュニティの方々に知ってもらうことが最も重要なことだと思います。そして、自分の犯した間違いを修正するためにはどんなことでもやっていく覚悟です」とコメントしたそうだ。

ハフは1日朝方、ウォルト・ホイットマン・ブリッジでスピード違反により路肩に寄せられた後、許可証無しでの充填されていない9mm拳銃の所持、また、少量の大麻所持の罪で現行犯逮捕されていた。

ヘッドコーチ(HC)のダグ・ペダーソンは水曜日、ニューヨーク・ジャイアンツ戦にハフは出場するだろうと語っていた。

ところがその翌日、チームは一転して25歳のハフを放出する形となった。

ハフはスペシャルチームのメンバーとして安定した成績を収めていたが、パスゲームの中では他の選手を起用されてもおかしくないパフォーマンスを見せていた。今シーズンのハフは13キャッチ、72ヤード(平均5.5ヤード)、1タッチダウンをマーク。ハフはイーグルスに所属していた3年間で、48レシーブ、482ヤードという結果を残している。