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セインツ、新人DTランキンズがいよいよ出場
2016年11月04日(金) 18:30ニューオーリンズ・セインツ守備陣に新しい風が吹く。
ヘッドコーチ(HC)のショーン・ペイトンは現地3日(木)、ディフェンシブタックル(DT)シェルドン・ランキンズが今週末にも出場しそうであると発言。
新人のランキンズに関しての質問を受けたペイトンは地元紙『The Times-Picayune(ザ・タイムズ・ピカユーン)』を通し、「シェルドンが100パーセントの状態なのか、また、試合に出場できそうかどうかを確かめている段階だ」と答えた。
8月中旬に腓骨(ひこつ)を骨折したランキンズは2週間前にようやく練習を開始。新人のランキンズが2016年セインツの復帰指定選手となりそうだ。
ケガで離脱する前まで、ドラフト12位で指名を受けたランディフェンダーでもあり、ポケットラッシャーでもあるランキンズに対するチームからの期待は大きかった。
1試合平均397.4ヤードを許してサック数10の同率29位、スコアはリーグ31位と低迷するセインツ守備陣にとって、ランキンズの復帰はカンフル剤になり得る。
ランキンズの復帰とコーナーバック(CB)デルビン・ブローの成長が貧弱なセインツ守備陣に何かしらの変化をもたらしてくれるはずだ。クオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズが高レベルな戦いを繰り広げる一方で、守備陣の奮起なしにニューオーリンズがプレーオフへのチケットを手にすることはないだろう。