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パッカーズが2024年3巡目指名権と引き換えに、CBダグラスと2024年5巡目指名権をビルズへ

2023年11月01日(水) 11:24


グリーンベイ・パッカーズのラスル・ダグラス【NFL】

バッファロー・ビルズがセカンダリーを補強し、トレードによってグリーンベイ・パッカーズのコーナーバック(CB)ラスル・ダグラスをチームに迎える。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。

パッカーズはダグラスと2024年5巡目指名権をビルズに送り、2024年3巡目指名権を代わりに受け取るとラポポートは報じている。

パッカーズが4連敗を喫したことで、ダグラスのトレードに向けた道が急に開けていた。パッカーズは先日、CBエリック・ストークスを2度目の故障者リザーブとしているものの、ダグラスの仕事を担うコーナーバックとして若手のキャリントン・バレンタインやコーリー・バレンタインを擁している。

29歳のダグラスは過去数シーズンにおいて、パッカーズの頼れるディフェンシブバック(DB)の1人だった。パッカーズでプレーした36試合において、インターセプト10回をマーク。今季はアウトサイドコーナーで7試合すべてに先発し、インターセプト1回、パスディフェンス6回を記録している。

ビルズにはコーナー補強の必要性があった。トレデイビウス・ホワイトがシーズン終了で故障者リザーブとなったのを受け、ビルズのアウトサイドではクリスチャン・ベンフォードとデーン・ジャクソンが先発の役割を担っている。しかし、去る日曜日には2022年ドラフトで1巡目指名を受けたCBカイイル・イーラムを健康状態には問題がないにもかかわらず試合日のアクティブ登録から外しており、35歳のジョシュ・ノーマンが主要なバックアップとして控えていた。

ダグラスの契約は2024年シーズン終了後に切れる。来季はパッカーズのサラリーキャップで1,160万ドル(約17億5,554万円)を占めることになっていた。

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