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脳震とうプロトコルに入るQBカーの肩は問題なしもWRトーマスとCBラティモアの負傷は“かなり深刻”とセインツHCアレン

2023年11月14日(火) 09:49


ニューオーリンズ・セインツのデレック・カー【AP Photo/Matt Krohn】

バイウイークに入るニューオーリンズ・セインツに、ケガに関する良いニュースと悪いニュースが届けられた。

現地13日(月)、セインツのヘッドコーチ(HC)デニス・アレンはクオーターバック(QB)デレック・カーが脳震とうのプロトコルに入っているが、右肩の状態は良好であると述べた。

カーは日曜日のミネソタ・バイキングスとの試合で、第3クオーターに激しいヒットを受けて退場している。ジェイミス・ウィンストンが代わりに入り、最後までプレーするも、試合は27対19で敗戦を喫した。アレンHCは試合後、カーが健康であれば先発を続けると明言している。

カーはシーズン第3週にも肩を痛めたが、欠場はしていない。今回も大きなケガは免れたようだ。バイウイークを迎えるため、セインツがアトランタ・ファルコンズと対戦するシーズン第12週までの1週間の時間を生かして、カーは脳震とうプロトコルに取り組むことになる。

一方で、アレンHCによると、ワイドレシーバー(WR)マイケル・トーマス(膝)とコーナーバック(CB)マーション・ラティモア(足首)は日曜日に「かなり深刻なケガ」を負ったという。アレンHCは2人のケガについて、どちらも今季絶望となるほどのケガとは考えていないと話しており、バイウイーク中に、両選手ともセカンドオピニオンを受けてリハビリに取り組む予定だ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、ラティモアは足首の捻挫で週ごとに様子見となると報じた。

今季5勝5敗のセインツはNFC南地区首位に立ってバイウイークに突入する。

【KO】