ニュース

膝を負傷しているパッカーズRBジョーンズ、ライオンズ戦の出場は見込み薄

2023年11月22日(水) 09:40


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ジョーンズ【AP Photo/Mike Roemer】

現地19日(日)に膝を負傷したグリーンベイ・パッカーズのランニングバック(RB)アーロン・ジョーンズは重傷を免れたものの、サンクスギビングデーに実施されるデトロイト・ライオンズ戦に出場する可能性は低い。

MCL(内側側副靭帯/ないそくそくふくじんたい)を捻挫したジョーンズは週ごとの観察となっていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが火曜日に状況を知る人物の話をもとに伝えた。23日(木)に行われる試合まで48時間を切っている中で、ジョーンズがシーズン第12週に間に合う見込みは薄くなっている。

第一報を伝えたのは『ESPN』だ。

ジョーンズは日曜日に勝利したロサンゼルス・チャージャーズ戦で15回のプレーに参加した後に負傷。シーズン終了のケガに見舞われたかのように見えていたジョーンズは、カートに乗せられてフィールドを離れている。試合後にパッカーズのヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーがジョーンズのケガは“長期的なもの”だと思わないと述べたことを受けて、そうした不安は打ち消された。ジョーンズが単なる週ごとの観察となっていることは、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)でプレーオフ争いにとどまりたいパッカーズにとって大きな恩恵と言えよう。

次の試合を逃せば、それはジョーンズにとって今季4度目の欠場となる。今シーズン序盤にハムストリングのケガを抱えていたジョーンズは3試合を欠場したほか、9月28日に行われたライオンズとの今季初対決でもほとんどプレーしていなかった。

シーズン第11週には新人RBエマニュエル・ウィルソンも肩を負傷したため、パッカーズはサンクスギビングデーにA.J.ディロンに大きく頼ることになりそうだ。パッカーズは月曜日に、ニューイングランド・ペイトリオッツの練習生だったパトリック・テイラーと契約を結び、ベテランのジェームズ・ロビンソンを練習生として迎えている。

【RA】