ニュース

シーズン第11週の最優秀選手賞にジャガーズQBローレンス、49ersのQBパーディーらが選出

2023年11月23日(木) 11:35


ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【AP Photo/John Raoux】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第11週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
トレバー・ローレンス(QB/ジャクソンビル・ジャガーズ)

現地19日(日)に34対14でテネシー・タイタンズに勝利した試合で、ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスは絶好調だった。トータルで4回のタッチダウンを決める中で、ローレンスの多才なプレーとパスの正確さが注目を集めた。この日、パス32回中24回成功(パス成功率75%)で262ヤード、タッチダウンパス2回、インターセプト0回、パサーレーティング119.5を記録したローレンスは、タッチダウンランも2回追加している。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ブロック・パーディー(QB/サンフランシスコ・49ers)

日曜日、サンフランシスコ・49ersのQBブロック・パーディーはパーフェクトだった――少なくとも、158.3をマークしたパサーレーティングに関しては。タンパベイ・バッカニアーズに27対14で勝利した試合で、パーディーは他の部分でもほとんど完ぺきだったと言えよう。キャリア2年目のパーディーはパス25回中21回成功(パス成功率84%)で333ヤード、タッチダウン3回をマークし、インターセプトは0回だった。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジャレン・ラムジー(CB/マイアミ・ドルフィンズ)

マイアミ・ドルフィンズのコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーは全盛期の姿を取り戻している。それは、ドルフィンズが20対13でラスベガス・レイダースを下した試合で証明された。ラムジーはレイダースのQBエイダン・オコンネルが放ったパスをエンドゾーンで奪った、勝敗を決定づけるインターセプトを含め、この試合で2回のインターセプトを記録している。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ダロン・ブランド(CB/ダラス・カウボーイズ)

日曜日、ダラス・カウボーイズがカロライナ・パンサーズを33対10で下した試合で、CBダロン・ブランドは30ヤードのインターセプトリターンタッチダウンに成功。ブランドがインターセプトを得点につなげたのは今季4度目のことだった。ブランドは5回のタックルも決めたが、最も注目を集めたのは今季4度目のピックシックスだったと言えよう。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
レジー・ギリアム(FB/バッファロー・ビルズ)

バッファロー・ビルズは日曜日に3つの面のすべてで圧倒的な強さを見せつけた。スペシャルチームを先導したのはフルバック(FB)のレジー・ギリアム。ニューヨーク・ジェッツに32対6で勝利した試合で、ギリアムはスペシャルチームのタックル2回とフォースドファンブル1回を記録し、存在感を示した。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
イーサン・エバンス(P/ロサンゼルス・ラムズ)

ロサンゼルス・ラムズが17対16と僅差で勝利したシアトル・シーホークス戦では、フィールドポジションが極めて重要となり、パンター(P)イーサン・エバンスの屈強な脚力はこのカテゴリーで大いに役立った。エバンスは5回のパントでなんと平均52.6ヤードを記録。平均ネットヤードは47.6ヤードだった。エバンスは最長65ヤードを記録したほか、1回のパントを20ヤードラインの内側に決めている。

【RA】