シンシナティ・ベンガルズに戻るためのクオーターバック（QB）ジョー・バロウの回復への道が、今週に始まっている。

バロウの右手首の手術が現地27日（月）に無事に終わったことを、チームが発表した。

チームが発行したリリースには「ジョー・バロウが本日、手術を無事に終えた。予定通りの処置が行われ、彼には完全な回復が見込まれている。ジョーは今週にシンシナティのチームの元に戻り、回復とリハビリのプロセスを開始する」とあった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは日曜日に、バロウが月曜日に手術を受ける予定だと報じており、チームの説明によれば、その手術は問題なく終了したという。

11月16日にボルティモア・レイブンズ戦で手首の靭帯損傷を負ったバロウは、それによってシーズンを終えている。ベンガルズで4年目のシーズンを送っていたバロウは、今季10試合に先発して2,309パスヤード、タッチダウン15回、インターセプト6回を記録した。

日曜日に実施されたピッツバーグ・スティーラーズとの試合ではQBジェイク・ブラウニングがベンガルズで初めて先発を務め、16対10で敗れている。

9月、バロウはベンガルズと5年2億7,500万ドル（約407億9,048万円）で契約を延長していた。

手術を終えた26歳のバロウは、2024年シーズンに向けて回復の道をたどっていく。

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