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ジャガーズQBローレンス、ベンガルズ戦で足首をケガ

2023年12月05日(火) 15:35


ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【AP Photo/Gary McCullough】

現地4日(月)の夜、28対28の同点で迎えたシンシナティ・ベンガルズ戦の第4クオーター残り5分25秒で、ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスが足首にケガを負った。初期の診断では足首の捻挫とされており、ローレンスは火曜日にMRI検査を受ける予定だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じている。試合はオーバータイムにもつれ込み、34対31でジャガーズが敗れた。

ヘッドコーチ(HC)のダグ・ペダーソンから試合後に追加で情報が明かされることはなく、ペダーソンHCは月曜日と火曜日にさらなる検査があることだけを認めている。

NFLネットワークのキャメロン・ウルフは、試合後のローレンスはロッカールームで自分の足で立つことができたようだと伝えているが、あくまでも慎重な様子であり、体重をかけたり、歩いたりはしていないという。ローレンスはチームメイトたちとケガについて情報を共有し、多くの選手がローレンスと話した後に明るい様子だったとウルフは述べている。その後、ローレンスは補助具をつけてロッカールームを後にしたとのこと。

ローレンスはドロップバック中に味方のオフェンスライン(OL)ウォーカー・リトルに踏まれて負傷。その後、地面に倒れて不自然な形で後ろに反り返っていた。

ローレンスは歩いてフィールドを出ようとしたものの、再び地面に倒れ込む。ローレンスは2人のトレーナーの助けを借りてサイドラインへ戻り、診断を受けるためにトンネルに向かった。

ローレンスは退場した時点で、29回中22回のパスを成功させ、259ヤード、パスタッチダウン2回、ランタッチダウン1回をマークしていた。

ベンガルズのフィールドゴールドドライブの後、ベテランのバックアップ、C.J. ビーサードが代役として試合に出場している。ジャガーズが26ヤードのドライブが停滞したのを受けてパントした後、ベンガルズが決勝点となるフィールドゴールを決めた。

その必要があった場合にビーサードが今後も先発を務めることに対する自信について問われたペダーソンHCは次のように語った。

「まずはトレバーがどういった位置なのかを確認する。だが、C.J.に対しても100パーセントの自信がある。つまり、彼はフィールドに出てタイを保つといういい仕事をしていた。フィールドゴールで勝利を決められれば良かったが、そうはならなかった。だが、C.J.には大きな自信を抱いている。彼はベテラン選手だ。彼がその人になれば、われわれが彼を支え、サポートする」

今はローレンスのMRI検査の結果が注目されている。その結果次第で、ジャクソンビルのこれからのシーズンが変わってくるだろう。

【KO/A】