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シーズン第13週の最優秀選手賞にベンガルズQBブラウニング、49ersのWRサミュエルらが選出

2023年12月07日(木) 12:17


サンフランシスコ・49ersのディーボ・サミュエル【AP Photo/Matt Slocum】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第13週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジェイク・ブラウニング(QB/シンシナティ・ベンガルズ)

マンデーナイトにシンシナティ・ベンガルズが延長戦の末にジャクソンビル・ジャガーズを34対31で下した試合で、クオーターバック(QB)ジェイク・ブラウニングがチームのポストシーズンへの望みをつなぎ、NFL界に衝撃を与えた。負傷したフランチャイズQBのジョー・バロウに代わって先発出場したブラウニングは、パス37回中32回(86.5%)を成功させ、354ヤード、タッチダウン1回、インターセプトなしという驚くべき成績を残している。ブラウニングは自らの足でもタッチダウンを決めて同点に追いつくと、第4クオーター終了間際にはフィールドゴールドライブをリードし、延長戦でも決勝点となるフィールドゴールドライブを成功させた。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ディーボ・サミュエル(WR/サンフランシスコ・49ers)

サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルは試合前に自分の活躍を豪語していたが、現地3日(日)に42対19でフィラデルフィア・イーグルスに大勝した試合ではそれ以上のパフォーマンスを見せた。シーズン第13週の注目の一戦で、サミュエルはレシーブ4回で116ヤードとタッチダウン2回、キャリー3回で22ヤードとタッチダウン1回を積み上げるセンセーショナルな活躍を見せている。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
デレク・スティングリーJr.(CB/ヒューストン・テキサンズ)

2022年の1巡目指名選手であるコーナーバック(CB)デレク・スティングリーJr.は今シーズンに絶好調で、日曜日はその典型的な例となった。ヒューストン・テキサンズがデンバー・ブロンコスに22対17で勝利した際、スティングリーは4つのパスブレークに加え、2つのインターセプトを決めている。スティングリーがいずれも後半にピックを決めたことで、テキサンズはブロンコスの攻撃を阻止することができた。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
アントワーヌ・ウィンフィールドJr.(S/タンパベイ・バッカニアーズ)

タンパベイ・バッカニアーズが21対18で勝利した日曜日のカロライナ・パンサーズ戦で、セーフティー(S)アントワーヌ・ウィンフィールドJr.はフィールドの至るところで活躍し、スタッツを自分の名で埋め尽くした。素晴らしいシーズンを送っているウィンフィールドはタックル8回、パスブレイクアップ3回、タックルフォーロス2回、サック1回、インターセプト1回とすべてにおいて文句なしのパフォーマンスを見せている。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
J.K.スコット(P/ロサンゼルス・チャージャーズ)

タッチダウンが1度も見られなった日曜日のロサンゼルス・チャージャーズ対ニューイングランド・ペイトリオッツの試合では、スペシャルチームとディフェンス陣がチャージャーズを6対0の勝利へと導いた。パンター(P)のJ.K.スコットは8回のパントのうち7回を敵陣20ヤード以内に着地させるなど、見事なプレーで重要な役割を果たした。スコットは平均43.4ヤードのネット(正味)、平均45.9ヤード、最長62ヤードという立派な成績を残している。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジェイレン・リーブス・メイビン(LB/デトロイト・ライオンズ)

スペシャルチームの選手が1試合で1回か2回でもタックルを決めれば大活躍と見なされる。ところが、デトロイト・ライオンズがニューオーリンズ・セインツに33対28で勝利した日曜日の試合で、ラインバッカー(LB)ジェイレン・リーブス・メイビンは4回もタックルを決めている。リーブス・メイビンはディフェンスでも代役としてしっかりと仕事をこなし、タックル2回とパスブレイクアップ1回、QBヒット1回を追加で記録している。

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