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パンサーズがシャーロットでトレーニングキャンプ実施へ

2023年12月07日(木) 12:29


カロライナ・パンサーズ【NFL】

来年の夏、カロライナ・パンサーズはクイーンシティにとどまる。

現地6日(水)、パンサーズはトレーニングキャンプをノースカロライナ州シャーロットにあるチーム施設で行うことを発表した。

球団社長のクリスティ・コールマンはチームのウェブサイトに掲載された声明の中で「シャーロットにあるわれわれの施設でトレーニングキャンプを行うことに胸が踊る」と述べている。

「ウォフォードとスパータンバーグのコミュニティがこれまで与えてくれた、長年のホスピタリティに感謝している。われわれはサウスカロライナのファンに献身しているし、これからもこの州にファンやコミュニティイベントをもたらしていく」

パンサーズはチーム施設以外でトレーニングキャンプを行っていた6つのNFLチームの一つ。パンサーズはこれまでに、サウスカロライナ州スパータンバーグにあるウォルフォード大学でトレーニングキャンプを実施していた。

シャーロットでのトレーニングキャンプが発表されたのを受け、パンサーズはレギュラーシーズンが終わる1月にアトリウム・ヘルス・ドームを撤去し、新たな練習場の整備にとりかかる。チームは現在、フルサイズの屋外型フィールドを擁しており、他にも4分の3サイズのフィールドがあって、こちらは個人練習やウオークスルーに使用されている。チームはこのドームを寄付する計画だ。

『Tepper Sports & Entertainment(テッパー・スポーツ&エンタテイメント)』上級副社長兼施設担当最高責任者であるキャロライン・ライトは「ドームの撤去は、現在進行中のチーム施設改修プロセスの第一歩です。未来の変化や強化にはフィールドの改修が含まれ、フットボール運営やコミュニティのための機会を見据えたフィールドハウスの建設を目的としています。その間、チームは必要があった際には屋内での練習を行うための選択肢を検討します」と話している。

これらの変更により、パンサーズが使用可能なスペースは増え、フルサイズのフィールドを3面設定可能になる。チームはトレーニングキャンプまでにはフィールドの準備が整うと見られている。

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