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シーズン第15週の最優秀選手賞にビルズRBクックやバッカニアーズQBメイフィールドらが選出

2023年12月21日(木) 10:54


タンパベイ・バッカニアーズのベイカー・メイフィールド【Matthew Becker via AP】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第15週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジェームス・クック(RB/バッファロー・ビルズ)

現地17日(日)にバッファロー・ビルズがダラス・カウボーイズを31対10で下した試合で、ランニングバック(RB)ジェームス・クックは221スクリメージヤードとタッチダウン2回を記録しており、クックにとってはこれまでで最高のNFLゲームだったと言えよう。クックはランで179ヤードと1得点、レシーブでもタッチダウン1回と42ヤードを稼いでいる。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ベイカー・メイフィールド(QB/タンパベイ・バッカニアーズ)

日曜日にタンパベイ・バッカニアーズがグリーンベイ・パッカーズに34対20で勝利した試合で、クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドが158.3という完璧なパサーレーティングを叩き出すまで、ランボー・フィールドで同様の記録を打ち出した相手クオーターバックはいなかった。センセーショナルなプレーを見せたメイフィールドはキャリア最高のゲームのひとつを披露している。28回中22回のパスを成功させ、381ヤード、タッチダウン4回に対してインターセプトはなしというメイフィールドの活躍によって、バッカニアーズはNFC南地区の首位をキープしている。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ブラッドリー・チャッブ(OLB/マイアミ・ドルフィンズ)

マイアミ・ドルフィンズが30対0の完封勝利を収めた日曜日、アウトサイドラインバッカー(OLB)のブラッドリー・チャッブがニューヨーク・ジェッツの戦略をことごとく打ち砕いている。チャッブはタックル7回、サック3回、フォースドファンブル2回、ファンブルリカバー1回と、フィールドのあらゆる場所で活躍した。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ジュリアン・ラブ(S/シアトル・シーホークス)

マンデーナイトのフィラデルフィア・イーグルス戦でシアトル・シーホークスに20対17の勝利をもたらしたセーフティー(S)ジュリアン・ラブは、自身のプレーを「正しくやれた」と振り返っており、わが子の誕生を控える中で、手に汗にぎる試合を制した喜びをかみしめている。タックル8回を積み上げたラブはフィールドを縦横無尽に動き回ったが、ひと際目立ったのが第4クオーターに決めた2回のインターセプトで、そのうちの1回はイーグルスの最終ドライブを終わらせている。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ケイミ・フェアバリン(K/ヒューストン・テキサンズ)

リベンジを胸にケガから復帰したヒューストン・テキサンズのキッカー(K)ケイミ・フェアバリンは、パーフェクトなプレーでテネシー・タイタンズとの延長戦を19対16で制し、テキサンズを勝利に導いた。フェアバリンは唯一のエクストラポイントを成功させ、延長戦での54ヤードの決勝点を含むフィールドゴールを4回決めて13得点に貢献している。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
エディ・ピニエイロ(K/カロライナ・パンサーズ)

日曜日にKエディ・ピニエイロがフィールドゴールを3本決めたことにより、カロライナ・パンサーズは2勝目を手にした。ピニエイロは34ヤード、25ヤード、23ヤードのフィールドゴールを決め、パンサーズはアトランタ・ファルコンズを9対7で下している。ピニエイロはキックを1本も外すことなく、チームが2023年シーズンの2勝目を挙げるために必要な得点を稼いだ。

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