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シーズン第7週の故障者報告をめぐり、ファルコンズとスミスHCに罰金

2023年12月23日(土) 13:15


アトランタ・ファルコンズ【NFL】

NFLはシーズン第7週のタンパベイ・バッカニアーズ戦を前に、NFLの故障者報告ポリシーに違反したとして、アトランタ・ファルコンズとヘッドコーチ(HC)のアーサー・スミスに罰金を科した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地22日(金)に報じたところによると、チームには75,000ドル(約1,068万円)、スミスHCには25,000ドル(約356万円)の罰金が科せられたという。

罰金はシーズン第7週の1巡目指名新人ランニングバック(RB)ビジャン・ロビンソンの起用法(スナップ11回、キャリー1回)に起因する。

試合後、スミスHCは試合前日の土曜日に体調を崩したとコメント。チームは試合前にロビンソンを故障者報告に追加しなかったため、その出場回数の少なさが疑問視されていた。

金曜日、スミスHCはチームを通して「リーグに感謝したいのは、故障者報告に目を通すとき、そこにはいろいろなことがあるということだ。われわれはリーグの見解を明確に理解したが、リーグもまたわれわれの見解を理解していた。この件が長引く問題にならなかったのはそれが理由だろう。ただ、完全な透明性を確保するために問い合わせがあり、通常は文書で返答しなければならない。裁判所で座って議論するのとは違う。あまり時間を使わずに、われわれはこう解釈し、こういう意図があった。試合でああしようと企てた訳ではない。と説明した感じだ。彼らの視点は理解できた。良い会話ができたし、おそらく、春にはまた多くの会話が交わされることになるだろう。そこで終わったようなものだ」とコメントした。

「繰り返しになるが、われわれは彼らの立場を完全に理解している。彼らもわれわれの立場を理解してくれたと思う。だから、結局そういうことになったんだ」

【AK】