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ジャガーズQBローレンスが脳しんとうプロトコル終了、チームとともにタンパベイへ

2023年12月24日(日) 08:09


ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスが脳しんとうプロトコルを終了し、チームとともにアウェー戦に旅立つことになり、シーズン第16週サンデーゲームに控えるタンパベイ・バッカニアーズとの一戦に先発する道が開けたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地23日(土)に報じた。

ローレンスはジャガーズがシーズン第15週に対戦したボルティモア・レイブンズとの試合後に脳しんとうプロトコルに入っていた。3年目QBのローレンスはレイブンズ戦を通して出場していたものの、その後、脳しんとうのような症状があると自己申告した。

今週は水曜日と木曜日の練習を欠席、金曜日には限定的な参加を許可されたが、その時点ではプロトコルに残ったままだったため、試合出場のステータスはクエッショナブルとされていた。

ローレンスはNFLキャリアにおいて一度も先発出場を逃したことがなく、今回のプロトコル終了の知らせを受けて、48試合連続先発出場の記録がさらに更新されそうだ。

ヘッドコーチ(HC)を務めるダグ・ペダーソンは22日、ローレンスがチームとともにタンパベイに向かうためには土曜日までにプロトコルをクリアする必要があると話しており、ジャガーズにとっては幸いにも、プレーオフ戦線に重要な意味を持つ一戦に間に合った格好だ。

ジャガーズは過去3試合を落として8勝6敗、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区でヒューストン・テキサンズとインディアナポリス・コルツの両チームと戦績が並んでいる。タイブレーカー制の適用により、現時点ではジャガーズが地区首位の位置にいるとはいえ、レギュラーシーズンの残り試合はわずか3試合だ。

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