マイアミ・ドルフィンズのスピードスターがまた1人、足首のケガで遅れをとっている。

ドルフィンズのヘッドコーチ（HC）マイク・マクダニエルが現地25日（月）に、ワイドレシーバー（WR）ジェイレン・ワドルが日曜日に勝利したダラス・カウボーイズ戦でハイアンクルスプレインに見舞われたと発表した。

ワドルは第3クオーターに負傷。当初はすねのケガと見られていたが、実際は足首のケガだった。ワドルのランニングメイトであるWRタイリーク・ヒルも、シーズン第15週に欠場する原因となった足首のケガに対処している。ワドルが欠場することになるかはまだ分からない。チームは今も情報を集めている最中だとマクダニエルHCは話している。

日曜日、ワドルはルーキーシーズンから3年連続となる1,000レシーブヤード超えを達成した。

ドルフィンズが22対20でカウボーイズに勝利した試合で、ワドルはキャッチ1回で50ヤード、キャリー1回で2ヤードを記録。そして、後者のプレーで負傷した。

ドルフィンズは今回の試合に勝利したことでプレーオフ進出を確定させたものの、今もAFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）東地区タイトルとAFCの第1シードを狙っている状態だ。そうした目標を達成するために、ドルフィンズがワドルの助力を期待しているのは間違いない。

【RA】