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ジャガーズQBローレンスが右肩捻挫、シーズン第17週の出場は未定

2023年12月26日(火) 10:17


ジャクソンビル・ジャガーズのトレバー・ローレンス【AP Photo/Peter Joneleit】

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地25日(月)に伝えたところによると、ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスが日曜日に敗れたタンパベイ・バッカニアーズ戦で右肩を捻挫し、シーズン第17週に出場するかは不明とのこと。

ローレンスは投球側の肩に深刻なケガを抱えたわけではないものの、今回の負傷が12月31日(日)に組まれているカロライナ・パンサーズ戦に出場できる可能性にどれほど影響を与えるかは分からないとラポポートはつけ加えている。

ローレンスは第3クオーター終盤に走ったプレーで、サイドラインでの転倒に備えながら右腕を伸ばした際に投球側の肩を負傷したようだ。ローレンスはそのまま出場を続け、そのドライブをタッチダウンパスで締めくくったものの、ジャガーズの次のポゼッションには戻って来ず、代わりにC.J.ビーサードが司令塔を務めた。

ローレンスが今季に見舞われたケガはこれで3つ目だ。ハイアンクルスプレインを抱えながらプレーしていたほか、シーズン第15週の試合を終えてから脳しんとうプロトコルに入っていたローレンスは、バッカニアーズ戦の前日に脳しんとうプロトコルを終了したばかりだった。

ケガの問題があるにもかかわらず、ローレンスは今もNFLキャリアを開始してから49試合連続で先発出場するという記録を更新し続けており、3シーズンを通して一度も欠場したことがない。今回のケガでその記録が途切れるかはまだ分からないが、パンサーズとの重要な一戦に出場するためにこの1週間でできる限り健康な状態になれるよう努めるだろう。

レギュラーシーズンにあと2試合が残されている中で、ジャガーズはタイブレーカー制の適用により、同じく8勝7敗という成績を残しているインディアナポリス・コルツおよびヒューストン・テキサンズを抑えてAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区の首位に立っている。

【RA】