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シーズン第17週に勝利した49ersがNFC第1シード獲得、イーグルスはカーディナルスに敗北

2024年01月01日(月) 18:52

サンフランシスコ・49ers【AP Photo/Daniel Kucin Jr.】

サンフランシスコ・49ersが正式にNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のトップに立った。

現地12月31日(日)、ワシントン・コマンダースを27対10で下した49ersが、アリゾナ・カーディナルスに35対31で敗れたフィラデルフィア・イーグルスを上回ってNFCの第1シードならびにファーストラウンドバイ、ホームフィールドアドバンテージを手に入れた。

ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンが率いる49ersはNFC西地区を制した2週間後、また、今季のNFLでプレーオフ進出一番乗りを確定させてから3週間後に、重要なシード権を獲得している。

シャナハンHCはカーディナルスがイーグルスをアップセットした試合を見たあと、「最高だね。別に気にしていたわけでも、向こうの気持ちを折りたかったわけでもないが、自分たちが正しいことをやってそれが報われたから、そういう意味で最高だった」とコメント。

49ersがプレーオフに進むのは3年連続ながら、NFC第1シードを手にしてポストシーズンを戦うのは2019年以来のこと。

第1シード獲得について、司令塔を務めるクオーターバック(QB)ブロック・パーディーは「体を休めて回復させられるという点だけでも大きい。シーズン中は毎週毎週、選手たちの多くがたくさんのことを捧げてきたから、少しでも休めるというのはかなりでかい。バイウイーク以降は本当に休みなくきたからね。シーズンのこの時期はどのチームも同じような感じではあるけど、第1シードを確定させて、プレーオフに挑む選手たちをヘルシーにできるのは大きい。みんな、その点について興奮しているし、大一番の前にプレーオフで2試合できることもでかい」と話した。

第54回スーパーボウルに出場した49ersはカンザスシティ・チーフスに敗れ、過去2シーズンはNFCチャンピオンシップで敗退している。

シーズン1試合を残して手に入れるべきものをすべて決定させた49ersが、今となってはあまり重要でないシーズン第18週の試合で先発組を休ませるかどうかは別として、ディビジョナルラウンドで第58回スーパーボウルの舞台であるラスベガスに向けた戦いが始まるときには総力戦で立ち向かっていくことになる。

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