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ドルフィンズを打ち破ったレイブンズがAFC第1シード獲得&AFC北地区制覇を達成

2024年01月01日(月) 19:02

ボルティモア・レイブンズ【AP Photo/Terrance Williams】

ボルティモア・レイブンズはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)のキングであり、AFC北地区の王者である。

現地12月31日(日)、レイブンズはマイアミ・ドルフィンズと対戦した試合を56対19で勝利し、AFC第1シードを獲得すると同時にAFC北地区王者にも輝いた。AFCのプレーオフを通したホームフィールドアドバンテージという勝者の戦利品とともに、レイブンズはポストシーズン初週に休息を得られるカンファレンスで唯一のバイウイークも確保した。

ヘッドコーチ(HC)を務めるジョン・ハーボーは試合後、「このフットボールチームを、これ以上ないほどに誇りに思う。ファンの皆さんもなんと言っていいか分からないほど誇らしい。とはいえ、まだまだやるべきことはたくさんある。目の前に仕事は山積みだ。成熟したフットボールチームなので、そのことはもう分かってくれている」とコメントしている。

レイブンズが地区優勝と第1シードの両方を手にするのは2019年以来のこと。そのシーズンはディビジョナルラウンドでテネシー・タイタンズにまさかの敗北を喫してしまったが、ハーボーHCを筆頭に、司令塔のクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンとその仲間たちは2019年シーズンよりはるかに良い運命を望んでいるに違いない。

ただ、ひとまず今は指揮官として16年目のハーボーHCの5度目の地区タイトル獲得を祝える。

レイブンズはシーズン第15週にAFCでは初めてプレーオフ進出を確定させ、地区優勝を決めたのもAFCではレイブンズが最初だ。

【C】