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三つ巴のNFC南地区タイトルを獲得したのは・・・(試合結果情報あり)

2024年01月08日(月) 08:23

【NFL】

アトランタ・ファルコンズ、ニューオーリンズ・セインツ、タンパベイ・バッカニアーズの3チームが地区優勝の可能性を残して迎えたシーズン第18週のサンデーゲームを終えて、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区の優勝チームが決まった。

混戦のディビジョンを制したのはバッカニアーズ、これで3連覇だ。

バッカニアーズは現地7日(日)に行われたカロライナ・パンサーズ戦に9対0で勝利し、3年連続のNFC南地区タイトル獲得と4年連続のプレーオフ進出を決めている。

NFC第4シードとしてプレーオフに進むバッカニアーズはシーズン第17週で地区優勝を決めるチャンスがあったものの、ニューオーリンズ・セインツに敗れた。それでも、3年連続のタイトル獲得のセカンドチャンスを無駄にすることはなく、最下位のパンサーズを相手にしっかりと勝ちを手にしている。

バッカニアーズのヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズは引退したブルース・アリアンズの後任としてチームを率いて以来、2年連続の地区優勝を成し遂げた。しかし、今シーズンの優勝は2022年シーズンの地区優勝よりも、はるかに調和のとれた雰囲気がある。

2022年のバッカニアーズはプレシーズンの期待を大きく裏切り、8勝9敗の戦績だったものの、ディビジョン制覇は達成。

今シーズンは最後の6試合で5勝を挙げ、最終的には戦績9勝8敗と勝ち越してプレーオフに進む。

今季の開幕に先だって、バッカニアーズはトム・ブレイディがクオーターバック(QB)としてチームを率いていた頃に集めていたような期待とは無縁だった。

代わりに、現在のチームを率いているクオーターバックはベイカー・メイフィールドだ。元ドラフト全体1位指名のメイフィールドにとってバッカニアーズは3シーズンで4チーム目の所属先となるが、2020年シーズンにクリーブランド・ブラウンズをプレーオフに導いて以来のポストシーズン進出を果たした。

バッカニアーズは日曜日にフランチャイズ史上初の3年連続地区優勝を達成し、過去4シーズンを通してプレーオフに進出した唯一のNFCチームとなった。

昨季はスーパーワイルドカードウイークエンドでダラス・カウボーイズに敗れたバッカニアーズだったが、日曜日の決定戦の後、今度はNFC東地区のもう1つの敵――『Next Gen Stats』によると、おそらくフィラデルフィア・イーグルスと対戦することになる。

【KO】