AFCのポストシーズンの顔ぶれが出揃う(試合結果情報あり)
2024年01月08日(月) 08:56レギュラーシーズン最終戦となるサンデーゲームが行われた現地7日(日)、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)はポストシーズンに進む7チームが出揃った。
ジャクソンビル・ジャガーズの敗北がバッファロー・ビルズおよびピッツバーグ・スティーラーズにとって有益だったことは間違いない。
現地7日(日)、テネシー・タイタンズがジャガーズを28対20で下したことにより、ビルズとスティーラーズのプレーオフ進出が確定した。
プレーオフ戦線に大きな影響を及ぼす試合で、ジャガーズはその争いから脱落。一方で、ヒューストン・テキサンズは土曜夜に勝利を収めていた上に、ジャガーズがタイタンズに敗れたことが重なり、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区制覇を成し遂げた。
プレーオフ進出を確定させた10勝6敗のビルズには今も、日曜夜に実施される11勝5敗のマイアミ・ドルフィンズとの一戦に勝利した場合にAFC東地区タイトルを獲得するチャンスがある。
守備陣における数々の負傷や攻撃コーディネーター(OC)の交代を乗り越えてきたビルズは、5シーズン連続、そして2017年にヘッドコーチ(HC)に就任したショーン・マクダーモットの在任期間で6度目のプレーオフ進出を決めている。
シーズン開幕前にスーパーボウル優勝候補と目されていたビルズは、シーズン第12週に行われたフィラデルフィア・イーグルス戦に敗れたことで6勝6敗となった。しかし、そこから4連勝を挙げて現在はプレーオフ進出を決め、そこに到達する前にディビジョンタイトルを手にする可能性もある状態だ。
ビルズほどの連勝数ではないものの、10勝7敗のスティーラーズは3連勝と共にプレーオフに返り咲く。
土曜日にボルティモア・レイブンズに勝利してプレーオフ進出の望みをつないだスティーラーズは、昨季にかなわなかったポストシーズン復帰を決めた。今回はスティーラーズにとって、マイク・トムリンHCが指揮官を務める17シーズンで11回目のプレーオフ進出となる。
【RA】