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ジャガーズが2シーズンを共にしたコールドウェルDCとそのスタッフを解雇
2024年01月09日(火) 15:57首位から陥落し、早々にオフシーズンを迎えたことを受け、ジャクソンビル・ジャガーズは改革に着手している。
現地8日(月)、ジャガーズが守備コーディネーター(DC)マイク・コールドウェルとそのスタッフを解雇したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。その後、チームが今回の件を正式に発表している。
第一報を伝えたのは『FOX Sports (フォックス・スポーツ)』のグレッグ・オーマンだ。
昨季にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区制覇を果たしたジャガーズは、レギュラーシーズン最後の6試合中5試合を落とし、8勝3敗のスタートを切った今シーズンを9勝8敗で終えた。地区内最下位のテネシー・タイタンズに28対20で敗れたシーズン最終戦を含め、前述の5試合中4試合でディフェンスが28点以上を相手に許したことを受けて、コールドウェルとその同僚たちの解雇が決まっている。
ジャガーズ守備陣はシーズン終盤に低迷しただけではなく、被得点17位、トータルディフェンス22位という成績でシーズンを終えた。特にパスゲームに対して苦戦を強いられたジャガーズ守備陣は、被パスヤードで26位、パスでの被得点で25位に沈んでいる。
52歳のコールドウェルはヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンの下で2年間、守備コーディネーターを務めた。ペダーソンHCは今後、ジェネラルマネジャー(GM)トレント・バールケと共に、新たなディフェンスリーダーを探すことになる。
【RA】