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シーズン第18週の最優秀選手賞にテキサンズQBストラウド、パッカーズQBラブらが選出

2024年01月11日(木) 12:01


ヒューストン・テキサンズのデビン・シングルテリーとC.J.ストラウド【AP Photo/Zach Bolinger】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第18週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
C.J.ストラウド(QB/ヒューストン・テキサンズ)

目を見張るようなルーキーシーズンを送っているクオーターバック(QB)C.J.ストラウドは、スタッツ面ではより卓越したパフォーマンスを見せたことはあったが、現地6日(土)の活躍ほどインパクトの大きいプレーはなかっただろう。ストラウドはインディアナポリス・コルツとの対戦でヒューストン・テキサンズに23対19の勝利をもたらし、プレーオフ進出を決めた。最終的にテキサンズはAFC南地区のタイトルを獲得している。ストラウドは合計でわずか6回しかパスを失敗せず、26回中20回のパスをコンプリートさせて264ヤードとタッチダウン2回を稼ぎ、インターセプトはなく、パサーレーティングは134.1をマークしている。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジョーダン・ラブ(QB/グリーンベイ・パッカーズ)

グリーンベイ・パッカーズのQBジョーダン・ラブはプレーオフ進出と2週連続のNFC週間最優秀攻撃選手賞受賞という結果を残して成長を続けている。ラブは好調を維持し、ポストシーズン進出がかかった日曜日の試合でも卓越したプレーを見せてシカゴ・ベアーズを17対9で下している。ラブは84.4%という圧巻の成功率で32回中27回のパスをつないで316ヤードとタッチダウン2回を積み上げ、インターセプトは記録していない。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
T.J.ワット(OLB/ピッツバーグ・スティーラーズ)

アウトサイドラインバッカー(OLB)T.J.ワットは土曜日に膝を負傷したことでピッツバーグ・スティーラーズのプレーオフ開幕戦には出場できないが、離脱前のシーズン第18週で見せた活躍によってチームはボルティモア・レイブンズとの大一番を17対10で勝利することができた。タックル8回、タックルフォーロス3回、サック2回を記録したワットは、レイブンズには手に負えない脅威となり、またしてもサックのタイトルを獲得している。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
アントワーヌ・ウィンフィールドJr.(S/タンパベイ・バッカニアーズ)

タンパベイ・バッカニアーズが9対0でカロライナ・パンサーズに勝利し、NFC南地区優勝を飾った日曜日の試合で、セーフティー(S)アントワーヌ・ウィンフィールドJr.ほど活躍した選手はいなく、彼のフォースドファンブルを超えるビッププレーはなかったと言えよう。ウィンフィールドがエンドゾーンに突き進もうとしたD.J.チャークにファンブルを強いたことで、パンサーズはこの試合最大のチャンスで得点することができず、試合の流れはここから大きく変わった。ウィンフィールドは他にもタックル5回とサック1回を決めて華々しくレギュラーシーズンを締めくくっている。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ディオンテ・ハーティ(WR/バッファロー・ビルズ)

7点ビハインドで迎えた第4クオーター、バッファロー・ビルズのワイドレシーバー(WR)ディオンテ・ハーティが自陣5ヤードライン以内でパントをキャッチし、96ヤードを走り抜いたことで試合は振り出しに戻った。ハーティが決めた96ヤードのパントリターンタッチダウンは、日曜日にビルズがマイアミ・ドルフィンズに21対14で勝利する大きな転機となった。ハーティの俊足のおかげもあって、ビルズはこの試合に勝ち、AFC東地区を制し、AFCの第2シードを獲得している。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジェイミー・ギラン(P/ニューヨーク・ジャイアンツ)

ニューヨーク・ジャイアンツはパンター(P)ジェイミー・ギランの脚力のおかげで勝者として2023年シーズンを終えることができた。ジャイアンツがフィラデルフィア・イーグルスに27対10で勝利した日曜日の試合で、ギランは5回のパントのうち4回を敵陣20ヤード以内に着地させた。パント平均45.6ヤード、ネット(正味)平均は驚異的な44.0ヤード、最長パントは55ヤードを記録している。

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