現地20日（土）、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）第1シードのボルティモア・レイブンズがポストシーズン初戦としてヒューストン・テキサンズとの一戦に臨んだ。

カンファレンスチャンピオンシップの切符をかけた今回の試合は、MVP候補のクオーターバック（QB）が空中戦でも地上戦でも圧倒的なパフォーマンスを見せた結果、レイブンズが2012年シーズン以来となるカンファレンスチャンピオンシップに進むことになった。

レイブンズはホームで迎え撃ったテキサンズを退け、来週末に行われるAFCチャンピオンシップ戦の出場権を獲得。レイブンズが第58回スーパーボウル出場権をかけて戦う相手は21日に控えるカンザスシティ・チーフス対バッファロー・ビルズ戦の勝者だ。

前半は67ヤードのパントリターンタッチダウンを決めたテキサンズが追いつき、10対10の同点でハーフタイムを迎えたが、後半はレイブンズが引き離し、24点差の勝利を遂げている。

QBラマー・ジャクソンは100ヤード以上を走り、2タッチダウン、パスでも2回のタッチダウンを記録した。ジャクソンにとっては2020年シーズンの初勝利以降、キャリア通算2勝目のプレーオフ勝利となる。

【C】