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チーフスQBマホームズがポストシーズンに記念的な数字を達成

2024年02月12日(月) 11:50

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/Frank Franklin II】

カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズが第58回スーパーボウルで稀有な高みに達した。

サンフランシスコ・49ersと対戦している現地11日(日)の試合中、マホームズはキャリア40回目のポストシーズンのタッチダウンパスを決めている。

28歳のマホームズは第3クオーターでワイドレシーバー(WR)マルケス・バルデス・スカントリングに記念的なタッチダウンパスをつなげた。ポストシーズンに40回以上のタッチダウンパスを決めたのが、マホームズがNFL史上6人目となる。

このパスで、マホームズは殿堂入りしたペイトン・マニングと並んでいる。マホームズより多いタッチダウンパスを決めているのは、殿堂のメンバーであるブレット・ファーブ(44回)と、アーロン・ロジャース(45回)、殿堂メンバーのジョー・モンタナ(45回)、トム・ブレイディ(88回)のみだ。

マホームズにとっては、スーパーボウルでのキャリア6回目のタッチダウンパスだった。この数字は殿堂入りしたスティーブ・ヤングとカート・ワーナーに並ぶ、歴代5位にあたる。

輝かしい記録とポストシーズンの成功は、マホームズのキャリアの特徴的な要素となっている。

マホームズはその歩みを日曜日にも続け、ポストシーズンのタッチダウンパスが40回に達した最年少のクオーターバックとなった。その数字はこれからも増え続けていくだろう。

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