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NFLとネバダ大学の医療関係者が健康と安全のためのスーパーボウル・メディカル・サミットに集結

2024年02月13日(火) 12:23

NFLロゴ【NFL】

ナショナルフットボールリーグ(NFL)とネバダ大学ラスベガス校(UNLV)のカーク・カーコリアン医科大学院の医療関係者は『UNLV Health(UNLVヘルス)』と協力し、アレジアント・スタジアムで開催された第58回スーパーボウルに先立ち、現地9日(金)に“NFL Health and Safety Super Bowl Medical Summit(NFLヘルス&セーフティ・スーパーボウル・メディカル・サミット)”を開催した。

終日行われたこの会議には、NFLとラスベガスの医療業界の最前線で活躍する専門家が参加し、脳しんとうのプロトコルと管理、保護具の革新、ケガの軽減、緊急医療の管理、トレーニングの強化、スポーツ医学における次世代の人材の支援など、スポーツ医学に関する重要なトピックの数々が発表され、議論された。

NFLのチーフメディカルオフィサーであるアレン・シルズは次のように話している。

「今年もNFLの素晴らしいシーズンが幕を閉じようとしている中、スポーツ医学の仲間たちと最新の研究、技術革新、治療の強化について話し合う機会を持てたことに感謝している。自分たちの研究から得られた最新の知見を共有し、この分野の他のリーダーたちから話を聞き、医師やアスレチックトレーナーをはじめ、スポーツ医学に関わる人たちにとっても同じように最重要課題であるこれらのトピックについて、掘り下げる機会をわれわれは常に心待ちにしている」

カーク・カーコリアン医科大学院のマーク・J・カーン学部長は「当医科大学院はNFLと協力し、スポーツ医学の分野をけん引する専門家を迎えることができて大変うれしく思っている」と述べた。

「これは当校の医学生だけでなく、スーパーボウル・メディカル・サミットに参加するすべての医療従事者にエリートレベルのトレーニングを提供するという点において、当校の使命に合致するものと言える」

この集まりには州内の医師やアスレチックトレーナー、カーク・カーコリアン医科大学院の研修医や医学生などが出席した。参加者は、サミットに出席することで生涯医療教育の単位を取得することができ、また、医師以外の参加者は選択科目の単位として認められる出席証明書を取得することができた。

このサミットは、全米のスポーツ医学界のリーダーたちがあらゆる場で情報共有、革新、そして患者に最高品質のケアを提供することに継続的に取り組んでいることを強調するものとなった。

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