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プレーオフでの敗戦を「振り返らず」前へ進むカウボーイズTEファーガソン

2024年02月23日(金) 16:27


ダラス・カウボーイズのジェイク・ファーガソン【AP Photo/Sam Hodde】

ダラス・カウボーイズは2023年シーズン、スーパーワイルドカードウイークエンドでグリーンベイ・パッカーズに大敗し、オーナーのジェリー・ジョーンズ率いるチームにとって期待外れの終わりを迎えた。

その試合では多くのことがうまくいかず、カウボーイズは出足が鈍く、序盤からパッカーズに圧倒される。カウボーイズが調子を取り戻した時には、既に取り返しのつかない大差がついていた。

カウボーイズのタイトエンド(TE)ジェイク・ファーガソンは、現地21日(水)に『NFL Total Access(NFLトータル・アクセス)』に出演し、パッカーズ戦の敗因を聞かれて次のように答えている。

「何が悪かったって明言するのは難しい。俺に言わせれば、NFLは世界最高の32チームが1つのスポーツで競い合っているリーグだ。でも同時にいつもこう考えるんだ。“俺たちはダラス・カウボーイズだ。対戦するすべてのチームが毎回全力を出してくる”ってね。俺たちは対戦相手に“そこまで全力を出す必要はない”なんて言われることはない。みんなが全力を尽くしてくる。それはやるかやられるかのメンタリティだ。だから、俺たちが先に相手を倒さなければならないんだ」

カウボーイズは大舞台でつまずく傾向があり、今回のプレーオフでの敗戦でヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーが職を失うのではないか、という疑問が持ち上がっていた。しかし、オーナーのジョーンズは少なくとももう1シーズン、マッカーシーHCを起用する姿勢を維持している。

マッカーシーHCの他には、クオーターバック(QB)ダック・プレスコットが今回の期待外れの結末に最も批判を浴びた。プロボウルに選出されたことのあるプレスコットはすでに次のシーズンに進もうとしていると、ファーガソンは語っている。

「ダックが次のシーズンに向けて準備しているのは分かっている。それが唯一できることだろう。振り返って、“ああ、俺のプレーが悪かったから負けたんだ”と思うことはできない。そう、ただ次へ進むんだ。もう終わったんだから。その試合は終わった。時計はゼロだ。次の週へ進む時なんだ。これから始まるOTA(チーム合同練習)セッション、そして秋のキャンプに向けて準備を整えなければならない。もしこの先またこのような状況に陥ったとしても、それをうまく利用して、後ろを振り返ることなく、ただひたすら前進して壁を突き破るだけだ」

ファーガソンはカウボーイズの爆発的なオフェンスで重要な役割を果たし、レシーブ71回で761ヤード(両記録はチーム内シーディー・ラムに次ぐ2位)を獲得し、タッチダウン5回をマーク。ファーガソンの第1ダウン獲得数40回は、全タイトエンド中で7番目に多かった。25歳のファーガソンは、オフシーズンと練習セッションを通じてプレスコットと築いた絆のおかげで、2年目に大きな飛躍を遂げられたと明かしている。

「練習後にある種のルーティンができたと思う。もし練習で何かを試みて、つながらなかったり、ボールをキャッチできなかったり、指先から外れたり、ボールが1ヤード深すぎたり浅すぎたりしたら、練習後に彼と一緒にそれを修正するんだ。こうやって反復練習をこなす。日曜日に試合に出る時には、何も考えずにプレーすることができるような完璧な状態になっていることを確認する。そうやってチームワークを築くことで、フィールド上だけではない、チームメイトとの兄弟愛も生まれるんだ。それはとてもいいことで、今シーズンの俺たちのチームワークに大きく貢献し、将来に向けても大きな影響を与えるはずだ」

【KO】