2024年NFLドラフト候補生でトップのワイドレシーバー（WR）と目されるオハイオ州立大学のマービン・ハリソンJr.が、今週の2024年NFLスカウティングコンバインではテストを受けない見込みだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地26日（月）に報じた。

このニュースは『Sports Illustrated（スポーツ・イラストレイテッド）』のアルバート・ブリアーが最初に報じている。

ハリソンJr.はオハイオ州立大学で開催されるプロデーのテストにも参加しないだろうと、ラポポートはつけ加えている。

また、ラポポートはハイズマントロフィーのファイナリストでもあるハリソンJr.が代理人を雇わずにドラフトに臨む点も挙げ、他の選手とは明らかに違った形でドラフトに備えているとした。

インディアナポリス・コルツのレジェンドであり、プロフットボール殿堂入りを果たしたマービン・ハリソンの息子であるオハイオ州立大出身のハリソンJr.のことを、コルツで知らない者はいない。

NFLネットワークのドラフトアナリストであるダニエル・ジェレマイアが選ぶドラフト有望株の中で、ハリソンJr.は全体2位となっており、少なくとも5番目までには指名されると予想されている。

テストを受けないトップクラスのワイドレシーバーはハリソンJr.だけではない。

ルイジアナ州立大学のWRマリク・ネイバースはコンバインで面接を受けるが、3月27日（水）のプロデーまでは40ヤード走を含むテストに参加しないとラポポートは伝えた。

ネイバースはジェレマイアの予想で全体7位、ワイドレシーバーの中では3位につけている。

ジェレマイアのランキングでワイドレシーバーの中で2位となるワシントン大学のWRローム・オドゥンゼは、40ヤード走とその他のテストも受ける予定だとラポポートは補足している。

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