2024年シーズンに向けてカウボーイズとQBプレスコットが“より良くなる”と確信するオーナー
2024年03月03日(日) 12:12
ダラス・カウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズは以前、2024年シーズンに向けて“全力を尽くす”と表明したが、チームに対する自信は今も持ち続けている。
現地1日(金)夜、2024年NFLスカウティングコンバインの場で地元メディアの取材に応じたジョーンズは、カウボーイズとクオーターバック(QB)ダック・プレスコットのプレーが次のシーズンに“より良くなる”と信じていると語った。
『ESPN』のトッド・アーチャーによると、ジョーンズは「私たちはただ、今年フィールドに出るチームのことを考えているだけだ」と述べ、こう続けたという。「そして、このリーグのどのチームにも、キャップやドラフト、フリーエージェント(FA)の状況や、フランチャイズタグを使える人に制限があることは、誰もが分かっている。タグは1つだけだとか、そういうことをすべてね」
「だが、私が言いたいのは、私たちはもっと良くなれるということ。ダック(プレスコット)はこれまでよりも良いプレーができるはずだし、キャリアで最も素晴らしい1年を過ごすと言えるかもしれない。しかし、良いニュースは、彼がよりよくプレーし、チームがあらゆる部分でよりよく物事を進められると、私が確信していることだ。つまり、私たちは総力をあげる」
カウボーイズはAT&Tスタジアムで行われたスーパーワイルドカードラウンドのグリーンベイ・パッカーズ戦で敗れ、2023年シーズンを不本意な形で終えた。より良くなるということに関して、ジョーンズはカウボーイズの最近のプレーオフでの結果を示唆しているのだろう。カウボーイズは1995年シーズンを最後に、ディビジョナルラウンド突破を成し遂げていない。
3年連続で12勝を挙げているカウボーイズだが、ランニングバック(RB)トニー・ポラードやコーナーバック(CB)スティーブン・ギルモアなど、フリーエージェント(FA)を控えている主力選手を引きとめられるかについては疑問が残っている。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは土曜日に、長年レフトタックル(LT)として活躍してきたタイロン・スミスはフリーエージェントとなり、チームに戻らない可能性が高いと報じた。また、プロボウルに3回選出された経歴を持つワイドレシーバー(WR)シーディー・ラムが今オフシーズンに契約延長を求める可能性があるとも見られている。
プレスコットは2024年に契約最終年を迎え、そのサラリーキャップヒットは5,945万5,000ドル(約89億2,390万円)となる予定だ。カウボーイズはチームの司令塔であるプレスコットと新契約を結ぶつもりだが、プレスコットが2024年シーズンにダラスでの最終シーズンを迎えることを恐れてはいないと明かしたジョーンズは、次のように話している。
「いや、それを恐れてはいない。まあ、私は去年より良くなることで頭がいっぱいだからね。そこが焦点になるだろう。どの選手にも契約が切れる時は来るものだ。それを恐れていたら、震えながら動き回ることになる。全員に対処するのだからそれは無理だ。全員が傷つく可能性がある。全員が才能ある選手を失う可能性もある」
「つまり、そのすべてが怖いわけではない。あなたたちがそれに対するリアクションを求めているのは分かっている。誰かが傷ついたり、誰かのキャリアが終わりに近づいたり、交渉がうまくいかなかったりするときに、別のことをするのが私の仕事だ」
ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーが初めてオフェンシブプレーコーラーを務めた昨季に、プレスコットはパス成功数(410回)とタッチダウンパス数(36回)でリーグトップに輝いた。また、30歳のプレスコットは4,516パスヤードを記録してインターセプトを9回にとどめたほか、2019年シーズン以降で最多となるキャリー数(55回)もマークしている。
プレスコットは契約交渉に臨むことになりそうだが、少なくとも2024年シーズンはプレスコットがチームにいることを認めたジョーンズは、こうコメントした。
「今は(プレスコットの契約に関して)何をするかも何をしないかも言えない。だが、一番大事なのは、彼がうちのクオーターバックになるということだ」
【RA】