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カウボーイズとの契約延長が実現することに「間違いなく自信がある」とQBプレスコット

2024年03月05日(火) 15:19


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Michael Ainsworth】

子どもが生まれたばかりで期待に満ちあふれているクオーターバック(QB)ダック・プレスコットは、ダラス・カウボーイズとの新契約が成立することを確信している。

サラリーキャップヒットが巨額の5,940万ドル(約89億4,059万円)となっている現行契約の最終シーズンを迎えようとしているプレスコットは、現地4日(月)にダラスで行われた『Children’s Cancer Fund(小児がん基金)』のイベントでそのように語った。

『ESPN』のトッド・アーチャーによると、プレスコットは「間違いなく自信がある」と話したという。

「明らかに、それはチームの助けになる。数字のためにも重要だ」

「それがプロセスだ。双方がそれを理解している。すべてが素晴らしい。実現するはずだ」

30歳のプレスコットが言及しているように、新たな長期契約を締結できれば、ワイドレシーバー(WR)シーディー・ラムやラインバッカー(LB)マイカ・パーソンズにも間違いなく目を見張るような契約延長を提案し、チームにとどめようとしているカウボーイズは少し安心できるだろう。フリーエージェントを控えている中で、現在のカウボーイズは約1,000万ドル(約15億0,518万円)キャップを超過している。

プレスコットはタッチダウンパス数(36回)でNFLトップに立ち、プロボウルに選出されたものの、ワイルドカードラウンドでグリーンベイ・パッカーズにまさかの敗北を喫してプレーオフで早々に敗退するという2023年シーズンを終えたばかりだ。

プレスコットはカウボーイズのオーナーであるジェリー・ジョーンズが興味深い考えを披露してから間もなくして今回の発言をしている。ジョーンズは、プレスコットはもっと良いプレーができると信じていると述べた上で、2024年シーズンがフランチャイズQBにとってチームでの最終シーズンになる可能性を「恐れていない」と述べていた。

ジョーンズの最近のコメントなどお構いなしに、プレスコットは月曜日に自信を漂わせている。その前の週に娘が生まれたこともあって、プレスコットはやや興奮気味だったのかもしれない。

「特に、朝起きて赤ん坊を見て、その責任を実感するとき、変わったなと感じる。ああ、特別だ」とプレスコットは話している。

【RA】