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コルツTEオグレツリーに対する家庭内暴力の容疑が棄却に

2024年03月06日(水) 10:56


インディアナポリス・コルツのアンドリュー・オグレツリー【NFL】

インディアナ州のヘンドリックス郡裁判所の記録によると、インディアナポリス・コルツのタイトエンド(TE)アンドリュー・オグレツリーに対する家庭内暴力の容疑が現地5日(火)に棄却されたという。

2023年12月に逮捕されたオグレツリーは、16歳未満の子どもの前で犯した家庭内暴力と、中程度の身体的傷害を負わせた家庭内暴力の罪に問われていた。いずれの訴訟も棄却されたため、再訴訟はない。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが入手した、オグレツリーの弁護団が本人の代わりに発表した声明では、次のように語られている。

「本日、インディアナ州はアンドリュー・オグレツリーに対するすべての告訴を無条件で棄却した。事前調査で逮捕に至ったとはいえ、それは捜査の初期段階に過ぎなかった。警察当局はこの事件の事実関係の調査を続け、証拠を精査した結果、ヘンドリックス郡の検事はこの事件を棄却した。アンドリューは無実を主張し続け、容疑を晴らすことができた」

「アンドリューはヘンドリックス郡検察局とエイボン警察のプロ意識と、真実を追求し続ける姿勢に謝意を表し、今回の判決が出るまでの間、支えてくれた家族、友人、ファンに深く感謝している。そして、彼の無実を信じ、今日の結果のために労力を惜しまず闘ってくれた弁護士に心から感謝している」

NFLによると、この件はまだ調査中で、オグレツリーは引き続きコミッショナーの除外リストに載っているとペリセロは報じている。

25歳のオグレツリーは2022年NFLドラフトでコルツに6巡に指名された。キャリア通算12試合に出場し、先発9試合、レシーブ9回、147レシーブヤード、タッチダウン2回を記録している。

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