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ペイトリオッツがQBジョーンズのトレードに前向き、複数のチームが関心

2024年03月09日(土) 10:58


ニューイングランド・ペイトリオッツのマック・ジョーンズ【AP Photo/Martin Meissner】

クオーターバック(QB)マック・ジョーンズのニューイングランド・ペイトリオッツにおける波乱万丈の3年間が幕を閉じることになりそうだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じたところによると、ペイトリオッツがジョーンズのトレードに前向きな姿勢を見せており、ジョーンズに興味を持つ複数のチームから問い合わせが来ているといい、ラポポートはそれらのチームがジョーンズ獲得に向けて「動いているようだ」とも付け加えている。

アラバマ大学出身のジョーンズのキャリアは驚異的な成功で始まり、そのルーキーシーズンにおいて、3,801ヤード、タッチダウン22回をマークしてペイトリオッツをプレーオフに導いている。ペイトリオッツはポストシーズンを大敗で締めくくったものの、ジョーンズの将来については楽観的な見方が支配的だった。

残念ながら、2021年がジョーンズのベストシーズンになった。その後の2シーズンでジョーンズは劇的に調子を落とし、自身とペイトリオッツが陥っていたオフェンス面での停滞からチームを救い出そうと、しばしば英雄的な活躍を試みたが、かえって致命的なミスを犯すクオーターバックへと変貌してしまった。当時のヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックはジョーンズのミスに嫌気がさし、2023年には4度にわたって、元ドラフト全体15位指名のジョーンズをベンチに下げてベイリー・ザップを起用している。シーズンが終わるころには、ペイトリオッツはどのように進むかわからない状態になっていた。

ジェロッド・メイヨが新しいヘッドコーチとして指揮を執ることになり——司令塔については先ごろ、新攻撃コーディネーター(OC)アレックス・ヴァン・ペルトが「すべてのことを検討している」と認めており、心機一転の再出発が双方にとって最良の結果となりそうだ。ジョーンズには今でも有能なクオーターバックになれることを示すルーキー時代の映像が残っているが、過去2シーズンで大苦戦したシグナルコーラーではないことを証明しなければならないだろう。

毎年恒例のクオーターバックシャッフルが巻き起こる中、ジョーンズはすぐに自分の居場所を見つけるかもしれない。その行き着く先がどこになるかはまだわからないが、金曜日の報道の雰囲気からすると、ペイトリオッツではない可能性が高そうだ。

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