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レイブンズとDTマドゥビーケーが4年144億円の契約延長にサイン

2024年03月10日(日) 10:52


ボルティモア・レイブンズのジャスティン・マドゥビーケー【NFL】

ジャスティン・マドゥビーケーのフランチャイズタグはもう必要ない。

現地8日(金)、ボルティモア・レイブンズと急成長中のディフェンシブタックル(DT)であるマドゥビーケーが4年9,800万ドル(約144億1,237万円)の契約延長に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。ラポポートによると、この契約には7,550万ドル(約111億0,341万円)の保証額が含まれており、契約時に5,350万ドル(約78億6,798万円)が保証されるという。

その後、チームは契約延長を正式に発表した。

レイブンズのジェネラルマネジャー(GM)エリック・デコスタはチームが発表した声明の中で「ジャスティン・マドゥビーケーとの4年の契約延長を発表できることをうれしく思う」と述べ、こう続けている。「ジャスティンはNFL全体で最高のディフェンシブタックルの1人であり、うちのディフェンスの要だ」

「ジャスティンとその家族を思ってワクワクすると同時に、ファンのことを思うと喜ばしい。これは新リーグイヤーを始める素晴らしい方法だ!」

レイブンズは先週火曜日にマドゥビーケーにフランチャイズタグをつけたが、それはキャリア初となるプロボウル選出を果たしたばかりのマドゥビーケーを長期的に確保するための一時的な措置に過ぎなかった。『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によると、総額9,800万ドルというのはインテリアディフェンシブラインマンとして最高レベルの金額だという。平均年俸が2,450万ドル(約36億0,309万円)となるマドゥビーケーは、ニューヨーク・ジェッツのクイネン・ウィリアムスを抜き、インテリアディフェンシブラインマンの平均年俸でロサンゼルス・ラムズのアーロン・ドナルド(年平均3,166万ドル/約46億5,608万円)に次ぐ2位につけている。

マドゥビーケーは、カンザスシティ・チーフスと新契約に合意できなかった場合にフリーエージェント(FA)になるクリス・ジョーンズの年俸も上回る可能性がある。

レイブンズから2020年NFLドラフト3巡目指名を受けてから3シーズンにわたって安定したパフォーマンスを見せていたマドゥビーケーは、2023年に大きな飛躍を遂げた。

2023年シーズン、サック数(13回)で全ディフェンシブタックルの中でトップに立った26歳のマドゥビーケーは、11試合連続で0.5回以上のサックを決めてリーグの単一シーズン記録に並んだ。また、マドゥビーケーはタックル数(56回)とタックルフォーロス数(12回)でキャリアハイを更新した上に、クオーターバック(QB)ヒット33回、フォースドファンブル2回をマークしている。

マドゥビーケーは2月にフロリダ州オーランドで行われたプロボウルゲームズに参加した際に、ボルティモアは「ホーム」だが、「ビジネスはビジネスであり、そちらは何とかなるだろう」と『NFL.com』に話していた。

金曜日、マドゥビーケーとレイブンズが大々的に仕事をやってのけたことで、契約面はまさに“何とかなった”と言えよう。

【RA】