バッファロー・ビルズファンの皆さん、ご安心を。オフェンシブタックル（OT）ディオン・ドーキンズはどこにも行かない。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じたところによると、ビルズが現地11日（月）にプロボウルに3回選出された経歴を持つドーキンズと3年契約を結んだことで、ドーキンズはNFL屈指の報酬を誇るタックルになるという。

ドーキンズは契約延長のニュースが流れる直前に、バッファローに別れを告げるようなコメントをソーシャルメディアに投稿した。実際はその逆で、先週に多くの主力選手を放出したことで2024年に大きく様変わりすると見られているビルズで、重要な役割を果たし続けるために残留する。

Yall are cra why would ever Leave Buffalo im never leaving guy Im buffalo for life ❄️❄️❄️

— Dion Dawkins (@DDawkins66) March 11, 2024

「みんなおかしい。なんで俺がバッファローを離れるんだ。俺は仲間を置いてはいかない。最後までバッファローだ」

ビルズはサラリーキャップ上で浮かせた金額の一部をオフェンス側にあてている。ドーキンズはこの7年間、ビルズのベストブロッカーとして、また、クオーターバック（QB）ジョシュ・アレンのブラインドサイドを担当するプロテクターとして、ビルズ攻撃陣で活躍してきた。ドーキンズは2023年シーズンに『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』によるオフェンスの総合グレードで、全タックルの中で22位につけている。そうした活躍によって3年連続となるプロボウル選出を果たしたドーキンズとの契約は、またしても重要なオフシーズンを迎えているビルズにとって、優先事項の1つとなっていた。

アレンのブラインドサイドプロテクターとの契約をまとめられたことで、ジェネラルマネジャー（GM）ブランドン・ビーンはフリーエージェント（FA）期間が始まろうとしている中で、次の目標に向かうことができるようになった。

【RA】