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州検事が家庭内暴力容疑のジャガーズWRジョーンズへの起訴を取り下げ

2024年03月14日(木) 14:14


ジャクソンビル・ジャガーズのゼイ・ジョーンズ【AP Photo/Gary McCullough, File】

ジャクソンビル・ジャガーズのワイドレシーバー(WR)ゼイ・ジョーンズがこれ以上、家庭内暴力の罪に問われることはない。

現地12日(火)、州検事事務所はジョーンズへの起訴を取り下げ、「それらの罪状でこの被告人を起訴することを取り下げる」とコメント。ジョーンズは水曜日に罪状認否に臨む予定だった。

警察によると、ジョーンズは昨年11月中旬に自分の子どもの母親と親権をめぐる口論になり、彼女の首を引っかいて傷を残したという。ジャクソンビル保安官事務所から出された報告書の一部は編集されている。

女性は代理人に対し、ジョーンズとその家族のもとを訪ねた際に、自分がオーランドに子どもを連れて帰ろうとしたことでジョーンズが取り乱したと話している。報告書によると、警察は女性の首に“爪の跡に一致する”、“いくつかの小さな傷”があることを確認したとのこと。

女性が供述書を提出し、ジョーンズは逮捕された。ジョーンズはデュバル郡刑務所で一夜を過ごし、翌日に2,503ドル(約37万円)の保釈金を支払って釈放された。

ジョーンズは昨季、膝とハムストリングのケガで8試合を欠場。レシーブ34回、321ヤード、タッチダウン2回という記録でシーズンを終えた。バッファロー・ビルズ、オークランド・レイダース、ラスベガス・レイダース、ジャクソンビル・ジャガーズに所属してきた7年間のキャリアで、レシーブ287回、3,028ヤード、タッチダウン18回をマークしている。


記事提供:『The Associated Press(AP通信)』


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