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49ersがDL強化のためにテキサンズDTコリンズを獲得
2024年03月15日(金) 13:31ディフェンシブエンド(DE)アリク・アームステッドの放出が迫る中、サンフランシスコ・49ersはディフェンシブライン(DL)の補強を進めている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地14日(木)に情報筋の話として報じたところによると、49ersがヒューストン・テキサンズとのトレードによって、2024年NFLドラフト7巡目指名権(全体232位)と引き換えに、ディフェンシブタックル(DT)マリーク・コリンズを獲得するという。その後、49ersが正式にこのトレードを発表。
新しいリーグイヤーの開始と同時に、49ersはペイカットを拒否したベテランDEアームステッドを放出した。49ersは今週初めにニューヨーク・ジェッツと契約を結んだDTジェイボン・キンロウも失っている。
その空いたポジションに、NFLで過ごした8シーズンで生産性の高さを示してきたコリンズが入ることとなった。インテリアからの突破を得意とする28歳のコリンズは、2023年シーズンにはテキサンズでキャリア最多タイとなるサック5回をマークし、キャリア通算でサック25.5回を記録している。
コリンズはノーズタックル(NT)ジャボン・ハーグレイブの隣に並び、アップフィールドを確保できるディフェンシブタックルのコンビを形成するはずだ。また、49ersはフリーエージェント(FA)でクリーブランド・ブラウンズからインテリアディフェンダーのジョーダン・エリオットを獲得しており、シャッフルされたディフェンシブタックルのスポットを埋めている。
【KO】