ジャガーズが元49ersのDEアームステッドと3年最大76億円の契約で合意
2024年03月15日(金) 16:55北カリフォルニアで9シーズンを過ごしたディフェンシブエンド(DE)アリク・アームステッドが北フロリダへ向かう。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話として現地14日(木)に報じたところによれば、ジャクソンビル・ジャガーズがベテランディフェンシブラインマン(DL)アームステッドと3年最大5,100万ドル(約75億6,383万円)の契約を結んだという。
サンフランシスコ・49ersがアームステッドを正式に放出したわずか1日後に、ジャガーズはアームステッドを獲得している。ラポポートが10日(日)に報じたところによると、30歳のアームステッドは1,741万ドル(約25億8,208万円)の基本給に対するペイカットを拒否し、これが10年近くベイエリアでプレーしてきたアームステッドの放出につながったということだ。
ジャガーズでは、アームステッドはラインバッカー(LB)のジョシュ・アレン、フォイ・オロウクン、DEロイ・ロバートソン・ハリス、LBトラヴォン・ウォーカー、デビン・ロイドらを擁する豪華なフロントセブンに加わることとなる。このベテランDEアームステッドの獲得は、2017年にカライス・キャンベルがジャガーズに加わり、“サクソンビル(Sacksonville)”ディフェンスがNFLを席巻し、スーパーボウルまであと1クオーターまで迫った時を思い出させる。
ジャガーズは、アームステッドがより温暖な気候の中で同様のパフォーマンスを発揮し、中堅どころの守備陣をスーパーボウル級のユニットに変える手助けをしてくれることを望んでいる。
【KO】