『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地18日（月）に情報筋の話をもとに伝えたところによると、サンフランシスコ・49ersが管理上の給与計算ミスによって、2025年ドラフト5巡目指名権を没収された上で、2024年ドラフト4巡目指名権の指名順位が4つ繰り下げられ、補償指名権の後の順位になるとのこと。

2022年のリーグイヤーが終わる頃に行われたリーグの審査でミスが見つかり、NFLは49ersに対して、今後2回のドラフトに影響を及ぼす措置を取ることになった。

今年のドラフトで、49ersは当初、4巡目の全体131位で指名することになっていたが、その順位が全体135位とされている。

NFLは、今回のミスに関係なく、49ersは常にサラリーキャップを下回っていたはずで、キャップを狡猾（こうかつ）に回避する意図はなかったと判断したと、ペリセロはつけ加えた。

49ersは現在、4月25日（木）からデトロイトで行われる2024年NFLドラフトで、合計10の指名権を保有している。

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