ダラス・カウボーイズの手薄なランニングバック（RB）ルームに、チームに復帰する選手が加わる。

現地18日（月）午後、RBリコ・ドウデルがカウボーイズと再契約したと、ドウデルの代理人が『X（旧ツイッター）』に投稿した。その後、カウボーイズがこの契約は1年契約だと発表している。

RBトニー・ポラードに続いてフリーエージェント（FA）となったドウデルも“ビッグD”を去るものと思われていたが、ここにきて有力な先発ランニングバックとして戻ってくることになった。とりあえず、今のところは。

ドウデルとの再契約前、カウボーイズのランニングバック陣はディース・ヴォーンを筆頭に、マリク・デイビス、スヌープ・コナーで構成されていた。フリーエージェントと2024年NFLドラフトを通じて何が起こるかはまだ分からないものの、今のところ、カウボーイズは25歳のドウデルを呼び戻して、先頭に立たせようとしている。

昨季、ドウデルはNFLでの4年間（全期間をケガで欠場した2021年も含む）で最も生産的なシーズンを送った。2023年、ドウデルはキャリー89回で361ヤード（1回あたり4.1ヤード）、タッチダウンラン2回をマーク。さらにレシーブ17回で144ヤード、タッチダウンレシーブ2回も記録している。

カウボーイズはドウデルがチームのメインRBになることに満足はしていないだろうが、今のところ、戻ってくるドウデルがカウボーイズの先発ランニングバックとして起用される可能性が高い。

【KO】