RBデイミアン・ハリスが5シーズンのキャリアに幕
2024年03月26日(火) 14:00現地25日(月)、ランニングバック(RB)デイミアン・ハリスがリーグでの5シーズンを経て引退することをソーシャルメディアで発表した。
2019年NFLドラフト3巡目でニューイングランド・ペイトリオッツから指名されたハリスは、バッファロー・ビルズに移籍するまでの4年間をペイトリオッツで過ごしている。
声明の中で、ハリスは「この20年間、フットボールというゲームをプレーすることは、人生における最大の特権の1つだった」とコメントした。
この数年で浮き沈みを経験し、特に複数のケガに対処してきたことが原因で停滞を余儀なくされてきたハリス。2023年にはビルズと1年契約を結んだものの、首のケガと脳しんとうで故障者リザーブ(IR)に置かれ、残るシーズンを欠場することになったため、フィールドではあまり活躍できなかった。
とはいえ、ハリスはペイトリオッツ在籍時に将来性を見せ、バックフィールドの有能なオプションとして活躍。特に、15試合に先発出場して929ヤード、タッチダウン15回を記録した2021年シーズンには、有望な存在であることを示していた。
ハリスは声明の中で「出会った人々、行った場所、これから行く場所、経験したこと、思い出、今までに自分が与えることができた影響。これらは自分にとって最も意味のあることだ」と続けている。
「感謝とは、“感謝の気持ち。感謝の気持ちを喜んで見せ、感謝に報いる心構え”と定義されている。今日、俺はものすごく大好きなゲームから離れる強さを手に入れたことに感謝している」
27歳のハリスはキャリアを終えるまでに、通算でキャリー472回、2,188ヤード、タッチダウン21回を記録している。
【RA】