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49ersのQBパーディーが能力ベースの分配手当でトップ25入り

2024年04月02日(火) 10:14

サンフランシスコ・49ersのブロック・パーディー【AP Photo/Mark J. Terrill】

NFLが数字を割り出した結果、サラリーを上回る活躍を見せた少数の選手たちが素晴らしいボーナスを受け取ろうとしている。

サンフランシスコ・49ersのクオーターバック(QB)ブロック・パーディーもその1人だ。プロボウルに初選出され、スーパーボウルに出場したこともあり、パーディーはパフォーマンスベース・ペイ・プログラムを通して73万9,795ドル(約1億1,217万円)の追加報酬を手に入れ、2023年の年俸総額を88万9,253ドル(約1億3,483万円)から162万9,000ドル(約2億4,700万円)に押し上げた。

パーディーは2024年に初めて基本給が100万ドル(約1億5,163万円)を突破する予定だ。パフォーマンスベース・ペイ・プログラムはプレー時間とサラリーの比較によって決まるため、49ersの新フランチャイズクオーターバックであるパーディーは新人契約が終了するまでにさらなる追加報酬を得る可能性が高い。2022年NFLドラフトの最後に指名されたパーディーは、すでに信じられないほどのスピードでサラリーを上回る活躍を見せている。契約延長の時期が来れば、パーディーの年俸は飛躍的に上がるはずだが、それまではパフォーマンスに基づく報酬の補填がありがたい特別手当となるだろう。パーディーはその額で、全選手の中で24位に位置している。

リーグが毎年実施しているパフォーマンスベース・ペイ・プログラムの一環として追加報酬を得る選手の中で、最も高い金額を手にするのはガード(G)ジョン・シンプソンだ。2020年ドラフト4巡目指名を受けたシンプソンは97万4,613ドル(約1億4,778万円)を手に入れ、2023年シーズンの報酬総額をほぼ2倍にした。

シンプソンはすでに自身の価値が高まったことを生かして新契約を手に入れており、1シーズンを過ごしたボルティモア・レイブンズを離れてニューヨーク・ジェッツと2年1,200万ドル(約18億1,949万円)の契約を結んでいる。

25位以内につけている選手の中には、フィラデルフィア・イーグルスのセーフティ(S)リード・ブランケンシップ(92万3,059ドル/約1億3,996万円で2位)、マイアミ・ドルフィンズのコーナーバック(CB)ケイダー・コホウ(87万8,167ドル/約1億3,315万円)、カンザスシティ・チーフスのGトレイ・スミス(86万5,484ドル/約1億3,123万円)、シアトル・シーホークスのCBタリク・ウーレン(83万9,154ドル/約1億2,724万円)、バッファロー・ビルズのラインバッカー(LB)テレル・バーナード(77万7,092ドル/約1億1,782万円)、ダラス・カウボーイズのCBダロン・ブランド75万9,756ドル/約1億1,519万円)など、他にも注目すべき存在がいる。

「かつて#Ravensに所属していたガードのジョン・シンプソンが2023年シーズンにおけるパフォーマンスベースの報酬分配で100万ドル近くを手に入れ、全選手の中でトップに立った。トップ25は以下の通りだ」

【RA】