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数週間前から家庭内暴力で指名手配中の元ライオンズCBサットンが出頭

2024年04月02日(火) 12:13

デトロイト・ライオンズのキャメロン・サットン【NFL】

キャメロン・サットンが出頭し、家庭内暴力の容疑で指名手配されていた元NFLディフェンシブバックの数週間にわたる捜索に終止符が打たれた。

現地31日(日)の夜に29歳のサットンがフロリダ州タンパの拘置所に姿を現したと、ヒルズボロ郡保安官事務所が発表した。デトロイト・ライオンズとピッツバーグ・スティーラーズで活躍したサットンが出頭する旨を弁護士が当局に伝えてから約1週間が過ぎていた。

ヒルズボロ郡保安官のチャド・クロニスターは次のように述べている。

「何週間も法の執行から逃れてきた男が、ついに自首するという正しい選択をした。われわれのコミュニティは決して家庭内暴力を許さず、ここヒルズボロ郡で法律はすべての人に平等に適用される。この男の陰惨な行為から立ち直ろうとしている女性のことを、私は心の中で祈っている」

最初に発行された逮捕状でサットンは重罪で起訴されていたが、検察は月曜日に最高で1年の実刑判決を受ける軽犯罪となる暴行罪で正式に起訴されたと発表した。

州検事局によると、自首したサットンは月曜日に釈放されたという。

サットンの弁護士を務めるトッド・フォスターとジェイソン・セッチェンは月曜日に声明を発表し、家族として問題を解決したいと述べた。

声明の一部には、「サットン氏も彼の子どもたちの母親も、この件に関してプライバシーを要求している。彼らはこの件を家族の問題としてとらえ、家族として解決することを望んでいる」と書かれている。

保安官事務所は3月7日の午前5時ごろ、サットンと女性が絡む家庭内暴力が進行中であるとの通報を受けた。約2週間前に保安官事務所はソーシャルメディアを通じてサットンの捜索への協力を市民に呼びかけた。

その直後、ライオンズのロッド・ウッド社長が、サットンがデトロイト郊外にあるチームのトレーニング施設にいることを明らかにした。

「令状が出たことを知ったのは、ソーシャルメディア上で他の人たちが知ったのと同じタイミングだった」とウッドは先週の月曜日に『WJBK-TV Fox 2』に話している。

「キャムと話すことができたのは、彼がわれわれの施設にいたからだ。われわれが彼を見つけた。チームのストレングススタッフと一緒にいたんだ。彼はワークアウトのために突然現れたような感じだった」

ライオンズは令状が出た後、3月21日にサットンをリリースしている。

ライオンズは1年前にサットンと3年総額3,300万ドル(約50億742万円)の契約を結んだ。サットンはチームが30年ぶりとなるディビジョン優勝に続いて、ポストシーズンでも2勝を挙げるという1957年以来の快挙に貢献している。

サットンはレギュラーシーズン全17試合に先発出場し、キャリアハイとなるタックル65回とインターセプト1回を記録。プレーオフの3試合にも先発に起用された。

2021年と2022年のシーズンでサットンはスティーラーズの選手として31試合に先発出場し、インターセプト5回、タックル95回をマークしている。スティーラーズはジョージア州ジョーンズボロ出身で、テネシー大学のスター選手だったサットンを2017年ドラフトの3巡目で指名した。サットンはキャリアを通して101試合でインターセプト9回を記録している。

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