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2024年ドラフト2日目開幕、2巡目最初の全体33位指名でビルズがWRキーオン・コールマンを獲得

2024年04月27日(土) 08:33

バッファロー・ビルズからドラフト指名を受けたフロリダ州立大学のキーオン・コールマン【AJ Mast via AP Images】

2024年NFLドラフトが開幕した現地25日(木)には1巡目指名が行われたが、そのタイミングでワイドレシーバーを指名する機会を譲り、2度のトレードダウンに動いたバッファロー・ビルズがドラフト2日目を迎えた26日、2巡目の最初にパスキャッチャーを獲得した。

ビルズが全体33位で指名したのはフロリダ州立大学のワイドレシーバー(WR)キーオン・コールマンだ。

今オフシーズン、ビルズはヒューストン・テキサンズにステフォン・ディッグスをトレードしたほか、フリーエージェント(FA)となったゲイブ・デービスがジャクソンビル・ジャガーズと契約してチームを去り、レシーバー陣に大きな穴があいている。コールマンが加わる現在のワイドレシーバー陣にはカリル・シャキール、カーティス・サミュエル、マック・ホリンズ、K.J.ハムラー、ジャスティン・ショーターが名を連ねる。

190.5cm、96.6kgの体格を誇るコールマンはビルズのレシーバーユニットに必要なサイズをもたらすことに加え、ハイアップサイドなボールスキルは司令塔を務めるジョシュ・アレンと相性がいいはずだ。コールマンは積極的なボールさばきと、とりわけ小柄なコーナーと対峙する際には体格の良さを生かして有利に進めるだろう。

大学の最初の2シーズンをミシガン州立大学で過ごしたあと、コールマンは2023年にフロリダ州立大学に転籍。オールACCのファーストチームに選ばれ、50回のキャッチでタッチダウン11回、658ヤードを記録している。

【C】