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【2017年第4週】勝ち星ゼロのベンガルズとブラウンズが激突

2017年10月02日(月) 07:35

日本時間10月2日(月)、好調ながらもいまだ勝ち星に恵まれないクリーブランド・ブラウンズが本拠地ファーストエナジー・スタジアムに不調のシンシナティ・ベンガルズを迎えてシーズン第4週に挑んだ。

序盤は共に攻撃のリズムをつかみきれなかったが、ベンガルズの攻撃ドライブが続いた第2クオーター開始と同時にクオーターバック(QB)アンディー・ダルトンがワイドレシーバー(WR)A.J.グリーンに7ヤードパスを通してタッチダウン。ブラウンズの攻撃ドライブではディフェンス陣が奮闘し、それに応えるかのようにダルトンのパスも冴え渡る。ベンガルズはランニングバック(RB)ジョバニ・バーナードがダルトンのショートパスを受け取って61ヤード先のエンドゾーンへと駆け込むなど2タッチダウンを挙げ、第2クオーターだけで21点を獲得している。

後半もベンガルズの勢いは止まらず、フィールドゴールを成功させた後、ダルトンがまたも16ヤードのタッチダウンパスを通した。この日、攻撃がまったくかみ合わなかったブラウンズも、最終局面に到達してようやく敵陣レッドゾーンにまでたどり着き、最後はランニングバック(RB)デューク・ジョンソンが1ヤードを押し込んでタッチダウンを成功させたが、結局、エキストラポイントを合わせて得点はこれだけにとどまり、31対7でベンガルズがブラウンズを下している。

ベンガルズQBダルトンは30回のパスを投げて25回を通し、286ヤード、4タッチダウンをマーク。

ブラウンズQBデショーン・カイザーはパス34回中16回成功にとどまり、タッチダウンはゼロ、1インターセプトを記録している。途中出場のQBケビン・ホーガンは8回のパス中5回を成功させ、65ヤードだった。