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【2017年第6週】セインツ対ライオンズ、後半の猛チャージで逆転なるか・・・?

2017年10月16日(月) 10:10


日本時間10月16日(月)、ニューオーリンズ・セインツがホームのメルセデス・ベンツ・スーパードームでシーズン第6週のデトロイト・ライオンズ戦に挑んだ。

セインツはオープニングドライブで得点できなかったものの、ライオンズの攻撃ドライブに移るとクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードをラインバッカー(LB)アレックス・オカフォーがサックし、ファンブルしたボールをストロングセーフティ(SS)ケニー・バカーロがリカバーしてタッチダウンに持ち込む。ライオンズはQBスタッフォードからライン際でボールを受け取ったワイドレシーバー(WR)ゴールデン・テイトが相手ディフェンスを退けながらエンドゾーンに駆け込み、45ヤードタッチダウンを決めている。

タッチダウンとフィールドゴールの追加点を得たセインツはライオンズにフィールドゴールを返されたものの、ランニングバック(RB)マーク・イングラムの2タッチダウンで21点をリードして前半を折り返した。

後半も序盤はセインツがリズムを維持してQBドリュー・ブリーズがタッチダウンパスを通した後、再び相手QBスタッフォードのパスをインターセプトしてリターンタッチダウンを決める。しかしながら、ここからライオンズが怒涛の追い上げを見せ、スタッフォードがロングやショートの好パスを駆使して敵陣に攻め込んだドライブをタッチダウンで締めくくり、さらに次のセインツの攻撃ドライブではブリーズからイングラムに渡るはずるのボールがファンブルとなり、それをライオンズのディフェンシブエンド(DE)エゼキエル・アンサーがリカバーしてターンオーバー。チャンスをもらった攻撃陣がタッチダウンを決める。

最終クオーターもライオンズの勢いは止まらず、コーナーバック(CB)ジャマル・アグニューが74ヤードパントリターンタッチダウンを成功させれば、相手QBブリーズをまたもインターセプトしてタッチダウンにつなげた。ただ、ライオンズの攻撃はここで失速してしまい、スタッフォードがインターセプトを食らってタッチダウンを奪われ、結局、中盤からの猛チャージにもかかわらず、52対38でセインツがライオンズを下している。

セインツQBブリーズはパス31回中21回成功、186ヤード、2タッチダウン、2インターセプトを記録。

ライオンズQBスタッフォードは52回のパスを投げて25回成功、312ヤード、3タッチダウンながら3回のインターセプトを喫した。