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【2017年第11週】連敗中のテキサンズがホームでカーディナルスと対戦

2017年11月20日(月) 09:03

日本時間11月20日(月)、シーズン第11週を迎えたヒューストン・テキサンズが本拠地NRGスタジアムでアリゾナ・カーディナルスと対戦した。

序盤はどちらの攻撃陣も思うようにボールを進められずにパントが続いたが、クオーターバック(QB)トム・サベージのパスやランニングバック(RB)ラマー・ミラーのランなどで敵陣深くに攻め込んだテキサンズがサベージから託されたボールをミラーがつないで7ヤードのタッチダウンを成功させる。ただ、テキサンズは次の攻撃ドライブでサベージがサックされてしまい、攻撃権を得たカーディナルスにタッチダウンを許した。さらに前半終盤にもサベージがインターセプトを喫し、守備陣からチャンスをもらったカーディナルスQBブレイン・ギャバートが11ヤードパスを通してタッチダウン、逆転を果たす。ただ、直後にテキサンズがフィールドゴールを決めており、カーディナルスのリードは3点となった。

後半最初のドライブでQBサベージが28ヤードタッチダウンパスを決めたテキサンズがリードを奪うも、カーディナルスQBギャバートも同じく28ヤードのタッチダウンパスをつないでタッチダウンしている。しかし、終盤を迎えてリズムを崩したカーディナルス攻撃陣の一方で、テキサンズはテンポよく敵陣に前進し、RBドンタ・フォーマンの34ヤードランを含む2タッチダウンの追加点をマークして試合終了。31対21でテキサンズがカーディナルスを下している。

テキサンズQBサベージはパス32回中22回成功、230ヤード、2タッチダウン、1インターセプト。

カーディナルスQBギャバートは34回のパスを投げて22回を通し、257ヤード、3タッチダウンを挙げたものの、2回のインターセプトを喫している。