【2017年第12週】サンデーナイトでパッカーズとスティーラーズが対戦
2017年11月27日(月) 14:49日本時間11月27日(月)、シーズン第12週サンデーナイトフットボールでピッツバーグ・スティーラーズとグリーンベイ・パッカーズが対戦した。舞台となったのはスティーラーズの本拠地ハインツ・フィールドだ。
オープニングドライブでクオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーのパスやランニングバック(RB)リビオン・ベルのランなどでパッカーズ陣地に前進したスティーラーズ。最後はロスリスバーガーがタイトエンド(TE)ゼイビア・グリンブルに1ヤードパスをつないでタッチダウンを決めている。ただ、エキストラポイントに失敗してしまった上、直後のドライブでパッカーズにタッチダウンを返されて逆転を許すと、ロスリスバーガーのパスがパッカーズ守備陣にインターセプトされ、あわやタッチダウンの危機に直面するが、オフィシャルの裁定で無効となった。インターセプトは認められ、攻撃権を得たパッカーズはQBブレット・ハンドリーからRBジャマール・ウィリアムスへのショートパスが通り、味方の援護を受けながら相手ディフェンスをかわしたウィリアムスがエンドゾーンに駆け込んでタッチダウンを成功させる。しかし、第2クオーターにはスティーラーズがロスリスバーガーの17ヤードパスでタッチダウンし、2ポイントコンバージョンを成功させて同点に追いついた。
後半最初のドライブでパッカーズのハンドリーからワイドレシーバー(WR)ダバンテ・アダムスにロングパスが通り、スティーラーズ守備陣を退けてタッチダウン。さらに守備陣が好パフォーマンスを発揮してターンオーバーに持ち込み、攻撃陣にチャンスをもたらすが、フィールドゴールを失敗して得点ならず。直後のドライブでスティーラーズがロスリスバーガーからWRアントニオ・ブラウンに1ヤードパスをつないでタッチダウンし、再び試合は振り出しに戻った。最終クオーターにディフェンス陣の奮闘で攻撃権を得たパッカーズだが、チャンスを得点につなげられず。その直後、スティーラーズにタッチダウンを許したものの、RBウィリアムスが4ヤードランでタッチダウンしてまたも同点に追いついている。試合終盤、両チームともパントで終わった後、残り17秒から始まった攻撃ドライブをスティーラーズがフィールドゴールで締めくくり、土壇場の追加点で白星を引き寄せた。スティーラーズは31対28でパッカーズに勝利している。
スティーラーズQBロスリスバーガーはパス45回を投げて33回成功、351ヤード、4タッチダウンと活躍したが、インターセプトを2回食らった。
パッカーズQBハンドリーは26回のパス中17回成功、245ヤード、3タッチダウンを記録したものの、惜しくも敗北を喫している。