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【2017年第13週】本拠地でバッカニアーズと対戦したパッカーズ、勝率5割復帰なるか

2017年12月04日(月) 08:13

日本時間12月4日(月)、シーズン第13週の一戦でタンパベイ・バッカニアーズとグリーンベイ・パッカーズが対戦した。舞台はパッカーズの本拠地ランボー・フィールドだ。

オープニングドライブでパッカーズ陣地に進んだバッカニアーズはクオーターバック(QB)ジェイミス・ウィンストンがタイトエンド(TE)キャメロン・ブレイトに28ヤードパスを通し、先制タッチダウンをマーク。パッカーズにフィールドゴールを返されたバッカニアーズは第2クオーターにパッカーズQBブレット・ハンドリーのパスをインターセプトしてターンオーバーにつなげたが、攻撃陣がチャンスをものにできず。パッカーズは次の攻撃ドライブでランニングバック(RB)ジャマール・ウィリアムスが1ヤードを押し込んでタッチダウンすると、ディフェンス陣も奮起して相手QBウィンストンをサック、ファンブルしたボールをディフェンシブエンド(DE)ディーン・ロウリーがリカバーし、62ヤードのリターンタッチダウンを成功させる。前半終了間際にバッカニアーズがフィールドゴールで追加点を挙げたが、パッカーズが7点をリードして折り返した。

後半はどちらも攻撃のリズムがつかめずにパントが続いたものの、第4クオーター開始直後にフィールドゴールを決めたバッカニアーズが次の攻撃ドライブで敵陣に前進、ウィンストンがTEブレイトに11ヤードパスをつないでタッチダウンし、逆転を果たす。しかしながら、直後のドライブでパッカーズがフィールドゴールを返して同点に持ち込み、試合は延長戦に突入した。

オーバータイム最初のドライブでパッカーズはテンポよくバッカニアーズ陣地に進み、最後は新人RBアーロン・ジョーンズが20ヤードを駆け抜けてタッチダウン。26対20でパッカーズがバッカニアーズに勝利した。

パッカーズQBハンドリーは22回のパスを投げて13回成功、84ヤードにとどまり、インターセプトは1回。

バッカニアーズQBウィンストンはパス32回中21回を通して270ヤード、2タッチダウンを記録したが、白星を手に入れられなかった。