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【2017年ワイルドカード】NFC南地区対決! セインツがパンサーズを迎え撃つ

2018年01月08日(月) 11:08

日本時間8日(月)、NFC南地区を制したニューオーリンズ・セインツが本拠地メルセデス・ベンツ・スーパードームに地区ライバルのカロライナ・パンサーズを迎えてワイルドカードラウンドの一戦に臨んだ。

パンサーズは序盤にフィールドゴールのチャンスを得るも、キッカー(K)グラハム・ガノがキックを外して先制ならず。逆に、直後のドライブでセインツのクオーターバック(QB)ドリュー・ブリーズが敵陣に進んでいたワイドレシーバー(WR)テッド・ジンJr.にロングパスを通し、80ヤードタッチダウンで先制点を挙げる。パンサーズは直後のドライブでレッドゾーンに到達しながらもフィールドゴールにとどまり、セインツに再びタッチダウンを許した後、もう一度、フィールドゴールを決めるが、ランニングバック(RB)ザック・ラインの1ヤードランでセインツが3度目のタッチダウンに成功した。パンサーズは前半終了間際に何とかフィールドゴールを返し、12点差に迫って試合を折り返している。

後半最初のドライブでパンサーズがフィールドゴールを返すも、直後にセインツもフィールドゴールを決めて近寄らせない。パンサーズは第4クオーターに入ってようやくQBキャム・ニュートンのタッチダウンパスが決まり、5点差に詰め寄る。直後のドライブでセインツにタッチダウンを許したものの、ニュートンからパスを受け取ったRBクリスチャン・マカフリーがエンドゾーンに駆け込んでタッチダウンを返した。ブリーズのパスをインターセプトした守備陣にチャンスをもらったパンサーズ攻撃陣は残り2分を切って5点差をひっくり返そうと攻め込んでいったが、最後はニュートンがサックされて万事休す。31対26でセインツがパンサーズを下してディビジョナルラウンドに進んだ。

セインツQBブリーズはパス33回中23回を通して376ヤード、2タッチダウン、1インターセプトをマーク。

パンサーズQBニュートンは40回のパスを投げて24回成功、349ヤード、2タッチダウンと活躍したものの、あと一歩及ばず。ニュートンが相手ディフェンスのヒットを受けて一時離脱した際にフィールドに入ったバックアップQBデレク・アンダーソンは1回のパスを投げるもボールはつながらなかった。