ラムズがOLジョナ・ジャクソンをベアーズにトレード、2025年ドラフト指名権と引き換え
2025年03月06日(木) 13:04
シカゴ・ベアーズが2025年の6巡目指名権と引き換えに、ロサンゼルス・ラムズのオフェンシブラインマン(OL)であるジョナ・ジャクソンをトレードで獲得する。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが報じた。
最初にこのニュースを伝えたのは『ESPN』だった。
このトレードは、3月12日(水)に新リーグイヤーが始まってから正式なものとなる。
28歳で、身長193cm、体重142kgのジャクソンは、デトロイト・ライオンズ時代にプロボウルに選ばれていた。ジャクソンは昨シーズン開幕に先立ち、ラムズと3年5,100万ドル(約76億0,895万円)の契約を交わしている。しかし、ラムズでの1年では、ガードでもセンターでも苦戦。シーズン第2週に肩甲骨を骨折し、シーズン第10週に戻ってきてからも調子を取り戻すことはできず、ラムズでの先発は4試合にとどまった。
シーズン終了後、ラムズはジャクソンにトレードを追求する許可を出していた。その契約からカットの候補にもなっていたものの、オフェンシブラインのアップグレードを必要としていたベアーズが、契約を引き取りつつ、指名権をラムズに引き渡している。新ヘッドコーチ(HC)で、元ライオンズ攻撃コーディネーター(OC)のベン・ジョンソンは、2022年と2023年にデトロイトでジャクソンと一緒だった。
ジャクソンはそのキャリアにおいて、インテリアの3つのスポットすべてをプレーしたことがある。ベアーズの2024年のインテリアトリオ――コールマン・シェルトン、テヴェン・ジェンキンス、マット・プライアー――の全員が、来週にはフリーエージェントになる。
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