2025年NFLドラフト最終日、ブラウンズが5巡目全体144位でコロラド大学QBサンダースを指名
2025年04月27日(日) 02:57
2025年NFLドラフト会議は現地26日(土)に最終日を迎え、残るラウンドの4巡目から7巡目までの指名が行われている。
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上位指名が予想されていたコロラド大学のクオーターバック(QB)シェドゥーア・サンダースが名前を呼ばれぬままドラフト最終日に突入して話題を呼ぶ中、2日目には司令塔に新たな人材を必要とするチームが複数のクオーターバックを指名していたが、4巡目を終えてもサンダースを指名するチームは現れなかった。
5巡目に入り、指名権を持ったチームがディフェンスラインやオフェンスラインの選手を指名していく流れが続いたが、クリーブランド・ブラウンズがトレードアップして全体144位の指名権を入手。
シアトル・シーホークスに5巡目と6巡目の指名権を譲る形で5巡目の早い段階で指名するチャンスを得たブラウンズは、2日目の3巡目には全体94位でオレゴン大学のQBディロン・ゲイブリエルを指名しているが、サンダースをクオーターバックルームに加えている。
一方のシーホークスはミネソタ・バイキングスとのトレードを成立させ、QBサム・ハウエルを送り出す引き換えにドラフト全体142位の指名権を確保してノートルダム大学のディフェンシブタックル(DT)ライリー・ミルズを指名した。
バイキングスはJ.J.マッカーシーのバックアップとしてハウエルを獲得するとともに全体172位の指名権も手に入れている。バイキングスはサム・ダーノルドとダニエル・ジョーンズがフリーエージェントでチームを去ったことから、マッカーシーのバックアップを探していた。